畑松五郎のMBTIと名言・名セリフ|ISFP・「リアルディズニー」と称するペイント
冒険家浦安鉄筋家族 / 自宅「松五郎王国」 ・ 自称「動物王」
畑松五郎のMBTIと名言・名セリフ
ISFP(冒険家)
大沢木家の隣に住む60歳の自称「動物王」。
- I内向型
- S感覚型
- F感情型
- P探索型
畑松五郎(ISFP)の性格
大沢木家の隣に住む60歳の自称「動物王」。元ネタは畑正憲。自宅「松五郎王国」で猛獣を飼う。動物愛好家をアピールするが動物を大切にせず、たびたび猛獣たちから手酷く痛めつけられる。傲慢で独善的かつ非常識。人間嫌いで人間の友達が一人もいない。無職で財政難。動物の調教には長けている。
五郎は「動物王」を自称し、動物愛好家であることを強くアピールします。
なぜISFPなのか
畑松五郎をISFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
動物への偏愛という内なる情熱(主機能:Fi)
五郎は「動物王」を自称し、動物愛好家であることを強くアピールします。しかし人間嫌いで友達が一人もおらず、動物に対しても大切にしないという一見矛盾する態度が、内向的感情(Fi)が主機能のISFPらしい姿です。彼は世間の常識や他人の目ではなく、自分が愛する対象への純粋な情熱だけで動きます。愛する対象(動物)と無関心な対象(人間)の温度差が極端なのが、Fi主導の特徴です。
動物を我が物にしたい感覚的な支配欲(補助機能:Se)
猛獣を飼い、「リアルディズニー」と称して勝手にペイントするなど、動物を自分の思い通りにしたいという感覚的な支配欲が強いです。外向的感覚(Se)が補助機能のISFPは、目の前の対象を五感で味わい、自分の手で扱いたいという欲求が強い傾向があります。しかしその扱い方は常識的でなく、動物たちの反撃を招いて手酷く痛めつけられる。
感覚への欲求と、その結果への配慮の欠如が同居しています。
独善的なこだわりの強さ(第三機能:Ni)
傲慢で独善的、人間の友達が一人もいないという五郎の生き方は、第三機能の内向的直観(Ni)が自分の中のイメージに固執する傾向が強まった姿です。他人の意見や社会の常識を聞かず、自分が描く「動物王・松五郎王国」という幻想にのめり込み、それを現実のものだと信じて疑いません。自らの内側のビジョンに閉じこもるISFPらしい頑なさが、常識を逸脱した行動として表れています。
財政や生活を管理できない現実対応の弱さ(劣等機能:Te)
無職で財政難、猛獣達に餌を碌に与えられないという生活破綻は、外向的思考(Te)が劣等機能のISFPの特徴です。お金の管理や生活の計画など、現実を体系的に運用する力が極端に弱く、自分の情熱の対象(動物)を飼うことすら経済的に回せていません。目の前の感覚や情熱に忠実なあまり、現実の仕組みに無頓着な姿が誇張されて描かれています。
名場面と名言・名セリフ
「リアルディズニー」と称するペイント
(「リアルディズニー」と称して猛獣達を勝手にペイントするなど、日常的に動物虐待に等しい行為を行う場面)
「リアルディズニー」と称して猛獣達を勝手にペイントします。五郎は動物への愛を口にしながら、実際には動物たちを自分の趣味のオブジェのように扱います。これは、内向的感情(Fi)が「自分が愛している」という主観を優先し、相手の痛みや常識を考える視点が欠けているISFPらしい暴走です。感覚的な楽しさ(Se)のままに行動するので、結果が動物虐待になっても本人は気づきません。
愛と残酷さが同居する五郎の独善性が、このシーンに凝縮されています。
1時間でクビになる奇行
(居酒屋で生簀を破壊するなどの奇行で、わずか1時間でクビになる場面)
居酒屋で生簀を破壊するなどの奇行を起こし、わずか1時間でクビになります。これは、社会のルールや場の空気に合わせる外向的思考(Te)がISFPの劣等機能である五郎が、自分の衝動のまま行動してしまう典型例です。魚の生きている姿に興味が向けば生簀を壊してしまうという、感覚(Se)の欲求が先走る姿は、制御の利かない子どものようです。
社会性より自分の目の前の興味が最優先という、独善的なISFPらしいエピソードです。
ドブネズミでコートを作らせる調教
(動物の調教に長け、ドブネズミの群れを使役してコートを作らせる場面)
猛獣を飼いながら動物たちをぞんざいに扱う一方、調教の腕だけは本物で、ドブネズミの群れを使役してコートを作らせる場面です。自分の関心のある対象(動物)に対しては強いこだわりと熱量を注ぐのに、その対象の扱い方には共感や配慮が欠けている。これは内向的感情(Fi)が自分基準の価値観だけで動き、他者への配慮(Fe)が極端に弱いISFPの未熟な側面をよく表しています。
この場面の焦点は、畑松五郎が「ドブネズミでコートを作らせる調教」で何を優先し、その判断をどのような態度へ変えたかにあります。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Fi(内向的感情):「動物王」を自称し動物への愛を貫くが、人間には無関心で友達がいません。自分が愛する対象と無関心な対象の温度差が極端で、内側の価値観で世界を見る主機能Fiの表れです。
Se(外向的感覚):猛獣をペイントするなど、目の前の対象を自分の感覚で味わい支配したい欲求が強いです。感覚的な楽しさに忠実で、結果への配慮が足りず動物の反撃を招きます。
Ni(内向的直観):「松五郎王国」という自分の幻想を現実だと思い込む独善性が第三機能Niの頑なさ。他人の意見を聞かず、内側のビジョンに閉じこもります。
Te(外向的思考):無職で財政難、動物に餌を与えられない生活破綻は劣等機能Teの未発達。お金や生活の管理、社会のルールに合わせる力が極端に弱いです。
人間関係と相性
畑松五郎と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
大沢木大鉄(ISTP)── ISFPとの相性
五郎は大鉄の愛車を糞まみれにするなど、隣人としてトラブルを巻き起こします。ISFPの五郎は感情と感覚で動き、ISTPの大鉄は冷静な理屈と身体感覚で動きます。五郎の自分勝手な行動に、大鉄は現実的な対処で応じますが、お互いの思惑は噛み合いません。それでもS(感覚)型同士で、身体的なテンポや場の空気は共有でき、激しくぶつかり合いつつも妙に通じ合う部分があります。
常識知らずの隣人と、現実的でたくましい隣人という対照的な組み合わせです。
花丸木(INFP)── ISFPとの相性
五郎の飼う虎に花丸木のジーンズが破かれるなど、無関係の人にも被害が及びます。花丸木はINFPで、五郎と同じFi(内向的感情)を主機能に持つ感情型同士ですが、その使われ方が対照的です。五郎は自分への情熱を我が物顔の動物支配に注ぐのに対し、花丸木は繊細で人を思いやる方向にFiを働かせます。同じFiでも、五郎の独善的な価値観と花丸木の優しい価値観は真逆で、トラブルに巻き込まれる花丸木の姿にISFPとINFPの内面の違いが浮き彫りになります。
大沢木桜(ISFJ)── ISFPとの相性
五郎の飼う象が桜に痴漢行為をするなど、彼の「王国」の災難が周囲に飛び火します。ISFJの桜は細やかな気配りと安定志向を持つ、五郎とは正反対の常識人タイプです。ISFPの五郎が自分の衝動と情熱のままに生きるのに対し、ISFJの桜は周囲の調和と責任を重んじます。この二人は価値観が真逆で、五郎の無軌道さが桜の平和な日常を乱すという構図です。
それでもF(感情)型同士の温かさは通じ合う部分があり、理屈でなく「気持ち」で反応する点は共通しています。