レゾ=グレイワーズのMBTIと名言・名セリフ|INTJ・目を開くため手段を選ばない赤法師
建築家MBTI / 五大賢者の一人・赤法師 ・ 原作一巻の黒幕・大魔道士
レゾ=グレイワーズのMBTIと名言・名セリフ
INTJ(建築家)
ゼルガディスの祖父で原作一巻の黒幕。
- I内向型
- N直観型
- T論理型
- J計画型
レゾ=グレイワーズ(INTJ)の性格
ゼルガディスの祖父で原作一巻の黒幕。常に赤い法衣を着た『赤法師レゾ』として、五大賢者の一人に数えられる盲目の大魔道士。自らの目を開くという目的のためには手段を選ばず、孫をキメラに変える利己主義者だが、最期に魔王を滅ぼすためリナへ協力する良心も見せる。
レゾは生まれながら盲目で、自身の目を開かせるという単一の目的に長い年月をかけて集中します。
なぜINTJなのか
レゾ=グレイワーズをINTJと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
Ni(内向的直観):目を開くという唯一の目的への収束
レゾは生まれながら盲目で、自身の目を開かせるという単一の目的に長い年月をかけて集中します。善行も悪行もすべて「目を見えるようにしたい」という行動原理に基づくという設定は、未来の一点を見据えて行動し続ける内向的直観(Ni)主導の典型です。目的のためなら手段を選ばない姿勢の根底にあります。
Te(外向的思考):目的のためには手段を選ばない遂行
レゾは人々への治療すら「目を開ける方法の練習台」と割り切り、賢者の石を狙って暗躍し、孫のゼルガディスをキメラに変えるなど、目的達成のためには手段を選びません。効率と結果を最優先する外向的思考(Te)が、冷徹なまでの合理性として表れています。魔王の封印を解くリスクすら顧みない計画性です。
Fi(内向的感情):自分の欲望を最優先する利己と良心の片鱗
レゾは善行・悪行のどちらも自分の目を見たいという欲望に基づく利己主義者ですが、半覚醒状態で復活した際にリナが呪文を完成させる時間を稼ぐなど、最後に魔王を滅ぼすため協力する良心を見せます。内に確固たる自分の価値観(Fi)を持ち、その価値観が晩年に善と悪の二面性として現れます。
Se(外向的感覚)の劣勢:盲目という感覚の欠如が動機の根底
レゾの目を開きたいという渇望は、まさに視覚(Se)を失っていることに由来します。外向的感覚が劣勢であることの象徴ともいえる盲目が、彼の全行動の動機となっています。現実の感覚を取り戻したいという渇望が、手段を選ばない執念へとつながりました。
名場面と名言・名セリフ
治療も練習台と割り切る
目的は自身の目を開かせる方法を模索する練習台にすること
レゾが諸国を渡り歩いて人々に治療を施していたのは、目を開ける方法を模索するための練習台にすることだったと記される場面です。周囲から尊敬される善行の裏に、自己目的を隠し持つ内向的直観(Ni)と、効率を重んじる外向的思考(Te)が表れています。善と悪が同じ動機から生まれる、レゾの本質を示す描写です。
孫をキメラに変える
力を与えるという話を持ち掛け、人体改造によってキメラのような強靭な肉体を与えた
レゾが修行中のゼルガディスに力を与えると持ち掛け、キメラに変えた場面です。血縁である孫すら目的のための手段とする冷徹さは、目的達成を最優先する外向的思考(Te)の極端な表れです。この行為がゼルガディスの怨みを生み、物語の重要な因縁となっています。
目を開くと同時に封印を解く
賢者の石を手に入れると体内に取り込み、目を開かせることに成功。狂喜するが、同時に魔王シャブラニグドゥの封印も解けてしまう
レゾが長年追い求めた目を開けるという目的を達成した瞬間、同時に魔王の封印を解いてしまい、肉体と意識を乗っ取られる場面です。内向的直観(Ni)で未来を収束させてきた執念が、結果として最悪の事態を招く皮肉が描かれています。それでも半覚醒状態で復活し、リナに魔王を滅ぼす時間を稼ぐ良心を見せました。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Ni(内向的直観):目を開くという唯一の目的への長期にわたる収束。善行も悪行も同じ動機に集約される。
Te(外向的思考):目的のためには手段を選ばない遂行。孫を犠牲にする冷徹な合理性と計画性。
Fi(内向的感情):自分の欲望を最優先する利己、晩年に見せた魔王打倒への協力という良心の片鱗。
Se(外向的感覚):盲目=視覚の欠如が動機の根底。感覚への渇望が執念と化す。
人間関係と相性
レゾ=グレイワーズと関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
ゼルガディス=グレイワーズ(INTJ)── INTJとの相性
レゾは孫のゼルガディスに力を与えると持ち掛け、キメラの肉体に変えた張本人です。作者によれば改造前は普通の祖父と孫の関係だったとされますが、晩年の凶行は魔王に増幅された「目が見えるようにならない苛立ち」が血縁への愛情を押し潰した結果と解釈されます。同じINTJ仮説でありながら、目的の使い方が正反対な祖孫の対比が際立ちます。
リナ=インバース(ENTP)── INTJとの相性
レゾはリナが持つオリハルコンの像に隠された賢者の石を狙い、ゼルガディスらを率いて暗躍します。単一の目的へ収束するINTJ仮説のレゾと、即興の悪知恵で裏をかくENTP仮説のリナは、原作一巻の最初の対決で激突します。リナはレゾを「長い年月をかけて心を魔王が侵食した」と評します。