葉隠康比呂のMBTIと名言・名セリフ|ENFP・「三割当たる占いを誇る決め台詞」
運動家ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 / 私立希望ヶ峰学園 ・ 超高校級の占い師
葉隠康比呂のMBTIと名言・名セリフ
ENFP(運動家)
ゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に登場する超高校級の占い師。
- E外向型
- N直観型
- F感情型
- P探索型
葉隠康比呂(ENFP)の性格
ゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に登場する超高校級の占い師。貴岩鉄商業高校出身で、三度留年しているため登場人物の中で唯一成人している。『~だべ』という語尾で喋り、マイペースで飄々としたお調子者だが、実際はかなりの臆病者。『20~30%の確率で必ず当たる占い』を売り物にし、道具より専らインスピレーション(直感)による占いを得意とする。
多額の借金や女性問題を抱え、苗木に料金を請求したり怪しいセミナーに勧誘したりする困った一面もあるが、その駄目っぷりが愛敬となりファンに愛される清涼剤的キャラ。
葉隠は道具や数秘術も使えますが、専ら『インスピレーション(要するに直感)による占い』を得意とします。
なぜENFPなのか
葉隠康比呂をENFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
直感(インスピレーション)を頼る発想スタイル(Ne)
葉隠は道具や数秘術も使えますが、専ら『インスピレーション(要するに直感)による占い』を得意とします。理屈や手順を緻密に積むより、ひらめきで可能性を広げていくこのスタイルは、外向的直観(Ne)が主機能であることを強く示します。『蒲田にUMAが出る』といった突拍子もない予言ほど当ててしまう傾向も、常識の枠を超えて発想を飛躍させるNeらしさの現れで、彼の占い師としての持ち味になっています。
マイペースで楽天的な自分の価値観(Fi)
葉隠は周囲の空気に合わせるより、自分のノリとペースで飄々と振る舞います。水晶玉など怪しげな品々に億単位の金を出すなど、世間の常識より自分が信じたい夢や直感を優先する行動が目立ちます。オカルトは信じないのに宇宙人は信じるという独自の線引きも、自分だけの基準で世界を測るFi的な価値観の表れです。良くも悪くも自分本位で、内なる『こうしたい』に正直なところに補助機能Fi(内向的感情)が働いています。
場の空気を壊す気軽な社交性(Ne-Fe的外向)
葉隠は『度々その場の空気をぶち壊す発言をするシリアスブレイカー』であり、緊迫した場面でも気軽に口を開いて雰囲気を変えてしまいます。距離感なく人に絡み、苗木を勝手に占っては料金を請求したりセミナーに誘ったりと、人との関わりを次々に広げます。深刻さに長く留まれず明るい方へ話題を転がすこの社交性は、外界へ開かれた外向型・直観型のENFPがムードメーカーや清涼剤として愛される所以です。
計画性の乏しさと現実処理の弱さ(劣勢のSi)
葉隠は多額の借金や女性問題を抱え、金を作るために苗木へ『国籍や内臓を売ってくれ』と頼むほど金銭感覚やリスク管理がいい加減です。三度留年している点も、地道な積み重ねや堅実な現実処理が苦手なことを物語ります。目先の可能性に飛びついて足元の管理を怠るこの傾向は、過去の積み上げや着実な手続きを司る内向的感覚(Si)が劣勢機能にあるENFPの弱点とよく一致します。
名場面と名言・名セリフ
三割当たる占いを誇る決め台詞
俺の占いは三割当たる!
的中率が二〜三割という、客観的には頼りない数字を堂々と誇るのが葉隠らしさです。確率の低さより『当たることもある』という可能性の側に目を向け、明るく自信を持って言い切る姿勢は、物事の伸びしろや面白い可能性に注目する外向的直観(Ne)の前向きさを示します。緻密な根拠より直感を信じて突き進むこの楽天性は、欠点すら愛敬に変えてしまうENFPの魅力そのもので、彼が清涼剤として親しまれる理由がよく表れた一言です。
突拍子もない予言を当てる占い
(『蒲田にUMAが出る』という占いが後に本当に出てしまった)
葉隠の占いは『特に突拍子の無い物程当てている』とされ、UMA出現のような常識外れの予言ほど的中します。これは、ありえそうな範囲に収めず思考を大きく飛躍させる外向的直観(Ne)の働きを象徴する場面です。道具より直感を信じ、誰も思いつかない可能性へ大胆に手を伸ばすからこそ、奇抜な的中が生まれます。論理的な裏付けよりひらめきを優先するこのスタイルは、自由な発想で世界を広げていくENFPの認知の仕方を端的に示しています。
借金のため内臓を売ってくれと頼む無計画さ
(苗木に『金を作るために国籍や内臓を売ってくれ』と頼む)
多額の借金を抱えた葉隠は、苗木に国籍や内臓を売るよう頼むという常軌を逸した解決策を持ち出します。目先の思いつきに飛びつき、現実的なリスクや堅実な計画を顧みないこの無計画さは、着実な手続きや過去の教訓を司る内向的感覚(Si)が弱いENFPの典型的な弱点です。怪しい品々に億を投じる金銭感覚も同様で、可能性に夢を見る長所が裏目に出た姿といえます。
憎めない駄目っぷりが、かえって人間味として愛される一面です。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Ne(外向的直観)が主機能。道具や数秘術より専らインスピレーション(直感)による占いを得意とし、突拍子もない予言ほど当ててしまいます。常識の枠を超えて可能性を広げ、ひらめきで物事を捉える発想スタイルにNeが強く表れています。
Fi(内向的感情)が補助機能。周囲に合わせず自分のノリとペースを貫き、オカルトは信じないのに宇宙人は信じるなど独自の線引きを持ちます。世間の常識より自分が信じたい夢や直感を優先する自分本位さにFiが働いています。
Te(外向的思考)が第三機能。占いを商売にして料金を請求したりセミナーに勧誘したりと、思いつきを外の世界で実利に変えようとする動きはありますが、計画性に欠け空回りしがちで、機能として未熟な段階にとどまっています。
Si(内向的感覚)が劣勢機能。多額の借金やリスク管理のいい加減さ、三度の留年など、地道な積み重ねや堅実な現実処理が極端に苦手です。目先の可能性に飛びついて足元の管理を怠る点に、Siが弱点となるENFPらしさがはっきり出ています。
人間関係と相性
葉隠康比呂と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
山田一二三(ENFP)── ENFPとの相性
ともにENFPで、本作のコミカルな空気を担うムードメーカー同士。お調子者で臆病な占い師の葉隠と、妄想癖の強い同人作家の山田は、現実離れした発想や自分本位な言動で周囲を振り回す点でよく似ている。両者ともNe(外向直観)を主機能とし、思いつきで突拍子もないことを口走り、深刻な場面でも独自のペースを崩さない。
一方で同じENFPでも、葉隠は楽観と現実逃避で危機を煙に巻く外向きのお調子者、山田は二次元愛と承認欲求に閉じこもる内向きの妄想家という違いがあり、Neの発露の方向が対照的だ。シリアスな学級裁判に笑いを持ち込む二人の掛け合いは、同タイプでも個性が分かれる好例として、暗い群像劇に軽妙なアクセントを添える関係である。
苗木誠(INFP)── ENFPとの相性
飄々としたお調子者の占い師と、誠実な主人公の緩やかな信頼関係。三度留年し唯一の成人である葉隠は、マイペースで楽観的なお調子者だが実際はかなりの臆病者で、危機を占いや軽口で煙に巻こうとする。Ne(外向直観)で楽天的に振る舞うENFPの葉隠と、Fi(内向感情)で人を信じるINFPの苗木は、ともに内向感情と外向直観を軸に持つ点で実は感性が近く、苗木は葉隠の能天気さに振り回されつつも、その人の好さを理解して見捨てない。
葉隠もまた苗木の優しさに甘えながら頼りにする。緊張感ある学級裁判の中で、葉隠の脱力したキャラクターは苗木との掛け合いで場を和ませる役割を果たす。お調子者の占い師と心優しい主人公の、肩の力が抜けた信頼関係だ。
朝日奈葵(ESFP)── ENFPとの相性
ともに明るく社交的で、終盤まで生き残る数少ない仲間同士。楽観的でお調子者の占い師の葉隠と、天真爛漫なスポーツ少女の朝日奈は、深刻になりすぎず前を向く明るさを共有し、暗いコロシアイ生活に陽性の空気をもたらす。Ne(外向直観)で楽天的に振る舞うENFPの葉隠と、Se(外向感覚)で今を全力で生きるESFPの朝日奈は、ともに外向型で気さくな性格ゆえに気安く言葉を交わせる。
葉隠の能天気な軽口に朝日奈が突っ込みを入れるような、賑やかな掛け合いも見られる。判断機能はともに情を重んじるFジャンル寄りで、仲間思いという点でも通じ合う。シリアスな展開の合間に明るさを添える、気のおけない仲間同士の関係である。