アニメバッカーノ!
バッカーノ!|キャラクターMBTI一覧と不死の酒をめぐる馬鹿騒ぎの群像劇
登場キャラクター一覧
マルティージョ&ガンドール・ファミリー(マフィア・カモッラ)
フライング・プッシーフット号の激突勢力(ルッソ/レムレース/ジャグジー一味)
1711年アドウェナ・アウィス号の不死者・錬金術師
泥棒カップルと情報屋・関係者(デイリー・デイズ/ジェノアード家)
バッカーノ!の16タイプ分類
診断した全26名に占める割合
マルティージョ&ガンドール・ファミリー(マフィア・カモッラ)
ニューヨークの裏社会に根を張り、縄張りとファミリーの掟を守るマフィアとカモッラ。マルティージョ・ファミリーでは、直感と身体感覚で即座に行動するフィーロ(ESFP)や情に厚いエニス(ISFJ)を、思慮深く全体を見守るマイザー(INFJ)や超然とした知性を持つロニー(INTP)が支えています。一方、隣接するガンドール・ファミリーでは、無口に背中で語るキース(ISTP)、暴力と威圧を担う直情的なベルガ(ESTP)、そして冷徹な打算と長期的戦略で組織を舵取りするラック(INTJ)の三兄弟に、身内への情と手先の器用さを持つ拷問役チック(ISFP)が加わります。
どちらの組織も、感覚派(S型)の前線実行力と内向直観・思考(Ni/Ti)の冷静な統制が噛み合い、血縁や義理の結束によって裏社会の荒波を生き抜く心理構造が際立ちます。
フィーロ・プロシェンツォ
ESFPエンターテイナーマルティージョ・ファミリーの若き幹部でナイフ使い。童顔と言われると激昂するほど負けず嫌いだが、仲間への義理とエニスへの一途な好意を胸に、考え込むより先に体が動く。セラードを喰って不死者の知識と記憶を受け継いだ後も、力を誇示せずエニスを一人の人間として受け入れる。
フィーロ・プロシェンツォの性格タイプを詳しく見る →マイザー・アヴァーロ
INFJ提唱者1711年に不死者となった錬金術師で、マルティージョ・ファミリーの上級幹部。いつもニコニコ誰にでも敬語で接する穏やかな人物。弟をセラードに喰われた過去を持ち、不死の秘密を守り続けながらフィーロの最大の理解者として見守る。
マイザー・アヴァーロの性格タイプを詳しく見る →エニス
ISFJ擁護者セラード・クェーツに造られたホムンクルス。当初は思考も感情も持たない道具だったが、フィーロとの交流で人間らしい感情を学び、自らの意思でマルティージョ・ファミリーの一員となる。
エニスの性格タイプを詳しく見る →ロニー・スキアート
INTP論理学者マルティージョ・ファミリーの秘書を務める、実は錬金術師たちに不死の酒を与えた悪魔。クレアに並ぶ危険人物とされるが普段は面倒見がよく、「まあいい」が口癖の達観した観察者。エルマーの願いでマイザーを支える。
ロニー・スキアートの性格タイプを詳しく見る →ラック・ガンドール
INTJ建築家ガンドール三兄弟の三男で、ファミリーの「打算」を担う。三男ながら冷静で計算高く、損得で物事を組み立てる頭脳的存在。フィーロとクレアとは幼馴染。
ラック・ガンドールの性格タイプを詳しく見る →ベルガ・ガンドール
ESTP起業家ガンドール三兄弟の次男で一番の大柄。「恐怖」の役割を体当たりで担い、理屈より拳が先に出る単純明快な男。情に厚く、肉親や仲間には優しい面もある。
ベルガ・ガンドールの性格タイプを詳しく見る →キース・ガンドール
ISTP巨匠ガンドール三兄弟の長男で「庇護」を担う。アニメ版で声優が割り当てられなかったほど無口だが、言葉ではなく行動で身内とファミリーを守る。フィーロとクレアとは幼馴染。
キース・ガンドールの性格タイプを詳しく見る →チック・ジェファーソン
ISFP冒険家ガンドール・ファミリーで拷問役を担い、大きな鋏を使う青年。危険な役目とは対照的に普段は人懐こく穏やかで、身内への情を強く持ちます。組織の理屈より自分が大切にする仲間へ忠実なFiと、道具を身体感覚で扱うSeが強いISFPです。
フライング・プッシーフット号の激突勢力(ルッソ/レムレース/ジャグジー一味)
大陸横断鉄道「フライング・プッシーフット号」の密室空間で激突するテロリスト、快楽殺人者、不良集団、そして伝説の殺し屋たち。純粋なスリルと破壊を求めて暴虐を尽くすラッド(ESTP)とそれに寄り添うルーア(INFP)、独自の解体美学を持つグラハム(ENTP)のルッソ勢に対し、規律と組織統制を重んじるグース(ESTJ)と冷徹な実力行使に徹するシャーネ(ISTP)のレムレースが対峙します。
そこに仲間を守るため恐怖に涙しながらも決して引かないジャグジー(ISFP)と冷静な火薬使いニース(ISTP)のジャグジー一味、さらに「世界は自分を中心に回っている」という究極の主観的確信と圧倒的戦闘力で全てを蹂躙する車掌クレア(ENTJ)が乱入します。極限状況下で剥き出しになる衝動(Se)、確固たる信条(Fi)、冷徹な効率(Te/Ti)が真っ向から衝突する群像劇の縮図です。
ラッド・ルッソ
ESTP起業家白服集団のリーダーを務める快楽殺人者。安心しきった人間を殺すことに快感を感じるが、死を恐れる人間には興味がない。婚約者ルーアのことは本気で愛し、彼女の身に危険が及べば命を賭す。
ラッド・ルッソの性格タイプを詳しく見る →ルーア・クライン
INFP仲介者ラッドの婚約者。消え入りそうな小さな声で話す陰鬱な性格で、自殺願望を持つ死にたがり。その世界はラッドに取り込まれており、恋人の命に危険が迫ると一転して目が生き返り、必死に守ろうとする。
ルーア・クラインの性格タイプを詳しく見る →グラハム・スペクター
ENTP討論者巨大なモンキーレンチを持つ愚連隊のリーダー。器物の破壊・解体に喜びを感じ、情感たっぷりの独り言を叫ぶが、命を壊す実感がないため殺人はしない。ラッドの強さに惚れ込みつつ、面倒見の良さで慕われる。
グラハム・スペクターの性格タイプを詳しく見る →ジャグジー・スプロット
ISFP冒険家ひ弱で泣き虫な少年ギャングのリーダー。普段は内向的で人見知りし泣いてばかりだが、仲間を守る時は爆発的な行動力とリーダーシップを発揮し、逃げたことが一度もない。恋人はニース。
ジャグジー・スプロットの性格タイプを詳しく見る →ニース・ホーリーストーン
ISTP巨匠ジャグジーの右腕で恋人の爆弾マニア。幼い頃の爆発で右目を失い左目も弱視だが、ジャグジーの支えで立ち直る。礼儀正しく社交的な明るい性格で、内気なジャグジーを日頃から気遣う。
ニース・ホーリーストーンの性格タイプを詳しく見る →シャーネ・ラフォレット
ISTP巨匠ヒューイ・ラフォレットの娘で、2本のナイフを使うテロ組織レムレースの一員。声を封じたためボディーランゲージで会話する。列車占拠テロ中にクレアに求婚され、後に結婚して子を授かる。
シャーネ・ラフォレットの性格タイプを詳しく見る →グース・パーキンズ
ESTJ幹部ヒューイを信奉するレムレースの実働指揮官として、フライング・プッシーフット号の占拠を進める人物。部下を命令系統へ従わせ、目的達成のため乗客を統制します。規律と効率を優先するTe-Siが強い不健全なESTJです。
クレア・スタンフィールド
ENTJ指揮官「ヴィーノ(葡萄酒)」と呼ばれる別次元の強さの殺し屋。「世界は俺のモノ」と信じる自信家で、天性の身体能力を努力で磨いたのに「才能」と言われることを嫌う。列車事件でシャーネに求婚し、一途に想い続ける。
クレア・スタンフィールドの性格タイプを詳しく見る →1711年アドウェナ・アウィス号の不死者・錬金術師
1711年の大西洋上、アドウェナ・アウィス号で悪魔から不死の酒を授かり、300年を超える時を生き続ける錬金術師たち。不老不死の完全な独占と知識の強奪に執念を燃やし仲間を喰い続けたセラード(INTJ)や、不死者の存在限界を見極めるべく冷酷な社会実験を繰り返すヒューイ(INTJ)は、長期的な大望と冷徹な戦略(Ni-Te)に囚われた不死者の影を体現しています。
対照的に、他者の幸福と笑顔のために世界中を放浪するエルマー(ENFP)は外向直観(Ne)と純粋な善意(Fi)で親友ヒューイを照らし続け、虐待の過去から他者を欺き疑心暗鬼に陥っていた少年チェスワフ(ENTP)は柔軟な機知で生き延びながらも真の救済を求めていました。無限の時間を前に、知性と野望に狂う者と、人間性を希求し続ける者の対比が鮮明に描かれます。
セラード・クェーツ
INTJ建築家仲間の錬金術師を「喰って」知識と記憶を奪った、不死の酒騒動の元凶。マイザーの弟グレットも喰った。不死の製法を独占しようと企み、エニスというホムンクルスを造るが、最終的にフィーロに喰われる。
セラード・クェーツの性格タイプを詳しく見る →ヒューイ・ラフォレット
INTJ建築家マイザーと同世代の不死者で、表向きは革命家。幽霊や妖怪などの組織を築きながら、「不死者の社会的な限界を見極めること」を目的に実験を繰り返す。一見もの静かだが、実験対象には娘にも容赦がない冷酷な人物。
ヒューイ・ラフォレットの性格タイプを詳しく見る →エルマー・C・アルバトロス
ENFP運動家「笑顔中毒者(スマイルジャンキー)」と呼ばれる不死者。幼い頃カルト教団の生贄として虐待を受けた暗い過去を反転させ、誰もを笑顔にしようと願う。ヒューイの無二の親友。
エルマー・C・アルバトロスの性格タイプを詳しく見る →チェスワフ・メイエル
ENTP討論者幼い外見の不死者。保護者代わりのフェルメートに虐待され、彼を喰った過去から狡猾になり、外見を利用して周囲を騙してきた。列車事件で他の不死者と出会って改心し、フィーロやエニスと同居する。
チェスワフ・メイエルの性格タイプを詳しく見る →泥棒カップルと情報屋・関係者(デイリー・デイズ/ジェノアード家)
不死の酒をめぐる複雑な謀略の渦中にありながら、独自の視点や偶然の巡り合わせで物語を駆動・観測する狂言回しと市井の人々。底抜けの楽天性と突飛な着想で周囲を無自覚に幸福へと巻き込んでいくアイザック(ENFP)とミリア(ESFP)の泥棒カップルは、重厚なサスペンスを痛快な喜劇へと反転させる本作の魂です。また、事象を冷静に見つめ現場で的確に立ち回るレイチェル(ISTP)と、膨大な事件の記録を前に「物語に終わりはない」と多角的な視点を開くキャロル(ENFP)は情報屋デイリー・デイズとして読者・視聴者の視点を代弁します。
さらに、衝動的で愚行を重ねながらも妹を思うダラス(ESFP)と、敬虔な信仰心と献身から兄を救おうと立ち上がるイブ(ISFJ)のジェノアード兄妹が、抗争に血の通った人間ドラマの厚みをもたらしています。
アイザック・ディアン
ENFP運動家相棒ミリアと共に騒動を起こす底抜けに明るい泥棒カップルの男性。楽天家で天然だが時折鋭く、本人が全く気づかないまま周囲を幸福にしていく。昇進式で不死の酒を飲んだことにも約70年間気づかなかった。
アイザック・ディアンの性格タイプを詳しく見る →ミリア・ハーヴェント
ESFPエンターテイナーアイザックの相棒で、底抜けに明るく無邪気な泥棒カップルの女性。辛い過去をアイザックに救われた経験から時折深い思慮をのぞかせる。その場の楽しさを全身で味わい、アイザックと共に周囲を振り回す。
ミリア・ハーヴェントの性格タイプを詳しく見る →レイチェル
ISTP巨匠デイリー・デイズの情報収集役として列車へ無賃乗車し、事件の渦中で独自に動く女性。組織間の争いへ深入りせず状況を観察しながら、危機にある乗客を実際の行動で助けます。冷静なTiと瞬時の身のこなしSeが強いISTPです。
キャロル
ENFP運動家デイリー・デイズ副社長の助手を務め、複雑な事件の話を聞き手の視点からつなぐ少女。どの人物を主人公と呼ぶべきかという問いに向き合い、物語を一つの結末へ閉じない見方へ到達します。複数の可能性を並べるNeと、人の人生を等しく尊ぶFiが強いENFPです。
イブ・ジェノアード
ISFJ擁護者宗教的に敬虔な若い女性。ファミリー抗争で父と長兄を失い、年若くしてジェノアード家の当主となる。受動的だった自分を変え、唯一残った兄ダラスの行方を追い、復讐を誓う決意へと成長する。
イブ・ジェノアードの性格タイプを詳しく見る →ダラス・ジェノアード
ESFPエンターテイナージェノアード家の子孫。短気で暴力的になりやすく、衝動的で自己中心的で、長期的な恨みを持つ性格。しかし妹のイブには優しい。不死の酒を飲んで不死者となる。
ダラス・ジェノアードの性格タイプを詳しく見る →まとめ
「バッカーノ!」の馬鹿騒ぎは、不死という非日常を前に、それぞれの人物が自らの判断基準で動く様を描く群像劇です。考え込むより先に体が動くフィーロ(ESFP)や、底抜けに明るく周囲を幸福にするアイザック(ENFP)とミリア(ESFP)は、今この瞬間の感覚と情を軸に生き、冷静に「打算」で物事を組み立てるラック(INTJ)や、長期的な野望を企むヒューイ(INTJ)・セラード(INTJ)は、未来を見据えた戦略で動きます。
暴力を快楽として味わうラッド(ESTP)と、その愛にすべてを委ねるルーア(INFP)、泣きながら仲間を守るジャグジー(ISFP)と、言葉を排しナイフで任務を遂行するシャーネ(ISTP)——不死の酒をめぐる別々の事件が一つの騒動へ収束するとき、それぞれのMBTIの違いが、そのまま人間の多様な生き方として浮かび上がります。