アニメ杖と剣のウィストリア
杖と剣のウィストリア|魔法学園に挑む者たちのMBTI考察
登場キャラクター一覧
主人公
リガーデン魔法学院の生徒
至高の五杖(マギア・ヴェンデ)
「魔法使いの塔」の魔導士・関係者
光の一族・その他
杖と剣のウィストリアの16タイプ分類
診断した全21名に占める割合
主人公
ウィル・セルフォルト
ISFP冒険家学院で唯一魔法が使えない少年でありながら、魔法をも凌ぐ『剣撃』を振るうこの世界唯一の戦士。差別され嘲笑される過酷な環境でも折れず単位取得に挑み続ける原動力は、出世や名誉ではなく幼馴染エルファリアと交わした「同じ高みへ辿り着く」というたった一つの個人的な約束です。外側の評価軸ではなく内なる情と誓いを判断の最優先に置く点は内向的感情(Fi)主機能、剣と肉体で目の前の魔物に正面から斬り込む身体性は補助機能Seの現れで、ISFPの中核を体現しています。
ウィル・セルフォルトの性格タイプを詳しく見る →リガーデン魔法学院の生徒
コレット・ロワール
ENFJ主人公土属性派閥の次世代を担う実力者で、異名は「土の姫君」。剣も魔法も使えないと見下されるウィルの唯一の友人にして味方であり、彼に想いを寄せています。「明るく世話焼きで温厚」と描かれ、味方の少ないウィルの居場所を作ろうと自ら動き、彼の努力が報われるためなら大胆な行動も厭いません。自分の感情を内に溜めず温かさ・励まし・配慮として外へ表現し、場の空気と相手の気持ちを最優先で読むこの他者本位なあり方は、外向的感情(Fe)を主機能とするENFJの典型です。
コレット・ロワールの性格タイプを詳しく見る →イグノール・リンドール
INTJ建築家成績トップ3に入るエルフの優等生。同族から『無能』と蔑まれてきた過去を負いながらも、乳兄妹である至高の五杖エルノールと『塔』で再会するという、ただ一つの遠い未来像に人生を貫かれています。引き離されても、逆境に晒されても、その一念だけは決して手放さず研鑽を積み続けてきました。複数の選択肢で揺れず心に描いた一点の到達像へ収束していく生き方は、ばらついた経験を一本の長期ビジョンへ統合する主機能Ni(内向的直観)を持つINTJの典型像です。
イグノール・リンドールの性格タイプを詳しく見る →ユリウス・レインバーグ
ESTJ幹部氷姫エルファリアを頂点とする「氷の派閥」に属する六年生トップスリーの一角。登場初期は傲慢で、魔法の才能と学院内の順位という明確な序列で人を測り、魔法を使えないウィルを「無能者」と容赦なく見下します。実績と地位という外的・客観的な基準で世界を評価し、組織のヒエラルキーを当然のものとして受け入れる姿勢は外向的思考(Te)主導のESTJの典型。
根は真面目で約束を守る面倒見の良さも併せ持つ、いわゆるツンデレ的キャラクターです。
ユリウス・レインバーグの性格タイプを詳しく見る →リアーナ・オーウェンザウス
ISTJ管理者雷の派閥に属し、学年の主席筆頭(学年委員長)を務める「完璧才女」。騎士の名門オーウェンザウス家の出身で、雷属性魔法を操りながら接近戦も得意とします。どんな状況でも常に冷静沈着で、驕ることなく自分の立場を深く理解し、職務を勤勉実直に果たす。場の勢いに流されず確立された秩序と自分の役割を着実に守る姿勢は、過去の積み重ね・所属・規範を信頼する内向的感覚(Si)優位のISTJの典型です。
多くがウィルを蔑む中、当初から彼の実力を正当に評価していた数少ない一人でもあります。
リアーナ・オーウェンザウスの性格タイプを詳しく見る →ロスティ・ナウマン
INFP仲介者ウィルのルームメイトを務める魔工科の生徒で、『鬼才』と呼ばれる魔道具製作の使い手。先天的な才能は皆無に等しかったとされますが、本編の3年前にウィルと出逢って以来、彼を初恋の相手として一途に想い続け、『ウィルのためなら』の一念で数々の魔道具を生み出してきました。外部の評価や合理性ではなく、自分が真実だと感じた想いを絶対の基準とし、静かに、しかし強固に貫く点は、INFPの優位機能である内向的感情(Fi)の働きをよく示しています。
シオン・アルスター
ESTJ幹部炎魔法の名家アルスター家の嫡男で、学年トップクラスの腕を誇る優等生。プライドが高く負けず嫌いで、勝つための努力を惜しまず、結果と序列に強くこだわって名家の立場と実力で他者の上に立とうとします。成果・効率・序列で世界を組織化する姿勢は外向的思考(Te)主導のESTJの典型で、ウィルを「子分」という上下関係に位置づけて状況を仕切ろうとした点にもよく表れています。
ダンジョンで彼に救われて以降は力量を認め、対等なライバルを志すようになります。
シオン・アルスターの性格タイプを詳しく見る →魔法学院の教師・関係者
コルドロン・アヌーブ
ENTP討論者リガーデン魔法学院の校長で、その正体は老化魔法で姿を偽る「鉄槌の魔女」ケリドウェン。魔法が使えず「無能者」とされたウィルの素質を見抜き、杖ではなく剣の素質を持つ彼を敢えて魔導士として学院に置くという、常識を覆す判断を下します。誰もが見限る対象に未知の可能性を見出して賭け、「来る日」という未来を見据えて智者を育てようとする視野は、前例や評価に縛られないENTPの優位機能・外向的直観(Ne)の典型です。
コルドロン・アヌーブの性格タイプを詳しく見る →エドワルド・セルフェンス
ISTJ管理者闇魔法学・魔源学史を担当する学院教師で、「塔」最上階まで到達した「到達者」。かつて至高の五杖候補だったが後輩キャリオットに敗れて夢破れた過去を持ちます。「魔法絶対至上主義」という確立された規範を絶対視し、自身が味わった敗北と挫折の記憶から世界観を構築する点は、秩序と過去の積み重ねを信頼するISTJの優位機能・内向的感覚(Si)の典型。
その辛辣さは生徒を破滅から守るためあえて悪役を演じる親心に根ざしています。
エドワルド・セルフェンスの性格タイプを詳しく見る →エリザ・ノスフェラート
ESTP起業家「夜行種の生態学」「秘伝魔法学」を担当する学院教師で、生粋の不眠症かつ軽口の持ち主。歯に衣着せぬ物言いで教師にも生徒にもその場でダメ出しをし、回りくどい前置きを挟まず目の前の相手や状況に即座に反応してずばり指摘します。「今・ここ」の現実を鋭く捉え機を逃さず動く反射神経の良さは、ESTPの主機能である外向的感覚(Se)の典型。
闇属性魔法と秘伝魔法を操る学院戦力上位の実力も、現場での瞬発的な対応力に支えられています。
ワークナー・ノーグラム
ENFJ主人公魔法生物学を担当する学院教師。授業ではどの生徒にも厳しい「補習の悪魔」と恐れられる一方、その裏で単位の危うい生徒を補習で根気強くフォローします。厳しさも甘さもすべて生徒一人ひとりの成長と幸福を願う動機から発しており、他者の感情や成長に強く同調するENFJの優位機能・外向的感情(Fe)の典型です。ウィルの数少ない理解者として心を揉み、街の危機では身を挺して庇い重体に陥るほどの自己犠牲も、Fe優位らしい献身の表れです。
ワークナー・ノーグラムの性格タイプを詳しく見る →ドナン
ISTP巨匠魔導の央都に工房を構えるドワーフの鍛冶師。ウィルの愛剣「モリアの剣銀」を打ち、さらに希少な「双季の宝玉」を組み込んで伝説級の双剣「ウィストの双銀」を鍛え上げます。レアな高位素材の性質を理解し、それを武器として最適な形へ仕上げる深い専門知識は、ISTPの優位機能である内向的思考(Ti)の典型。物事の仕組みを内的に分析し精緻な職人技の体系を組み上げて一点突破で極めていく姿勢が、宝玉の入手経路を明かさぬ口の堅い職人気質とともに描かれます。
至高の五杖(マギア・ヴェンデ)
エルファリア・アルヴィス・セルフォルト
INFJ提唱者メインヒロインにして、史上最年少で至高の五杖に到達した「氷姫の杖」。世間からは「聖女」と崇められます。2歳の頃に独創魔法「十二の氷秘法」を編み出す発想の跳躍を見せる一方、行動の根幹には幼少期にウィルと交わした「塔の頂で一緒に夕日を見る」という、たった一つの未来像があります。多くの選択肢に目移りせず何年もかけて一点へ収束していく姿勢は、断片的な経験を単一の長期ビジョンへ統合する内向的直観(Ni)主機能のINFJの典型像です。
エルファリア・アルヴィス・セルフォルトの性格タイプを詳しく見る →アロン・マステリアス・オールドキング
ESTJ幹部光の派閥の長で、『至高の五杖』に名を連ねる「光皇の杖」。数少ない光の魔導士、発掘機関ウォッチャー、独自部隊までを束ね、統括者として組織全体を動かします。複数の系統だった機関を指揮系統に組み込み役割を割り振って運用する構えは、外界を整理し効率的に管理・統制する外向的思考(Te)主機能のESTJの典型像。
好きなものが『秩序』、嫌いなものが『混沌』という価値観も、現実の集団を規律のもとに整え機能させようとするTeそのものを示しています。
アロン・マステリアス・オールドキングの性格タイプを詳しく見る →キャリオット・インスティア・ワイズマン
INTJ建築家至高の五杖「炎帝の杖」にして、五杖内の『頭脳』であり光皇不在時のまとめ役。権謀術数に長けた徹底した現実主義者で、理想を取るゼオ達としばしば対立します。正義や理想を掲げる仲間に対し、感情ではなく『今この盤面で何が最善か』という結果と合理を優先する。先の展開を読み切った一点の見通しに沿って現実的な手を淡々と選ぶ構えは、未来像を描く主機能Ni(内向的直観)とそれを効率と結果で実装する補助機能Te(外向的思考)が噛み合うINTJの典型像です。
キャリオット・インスティア・ワイズマンの性格タイプを詳しく見る →エルノール・リヨス・アールヴ
ENTJ指揮官エルフの王女にして、妖聖の派閥を率いる「妖聖の杖」。配下のエルフ集団を自分の意志で動かす指揮官であり、乳兄妹イグノールにすら「調教の首輪」を付けて管理下に置きます。情ではなく目的と序列で組織を運用し、誰が優種で誰が劣種かを明確に格付けして規格外の実力と王女の権限で押し通す姿は、外界を効率と統制で組み立てる外向的思考(Te)主機能のENTJの典型。
共感より序列を優先し組織を一つの目的へ最短で動かす統率者の振る舞いが一貫しています。
エルノール・リヨス・アールヴの性格タイプを詳しく見る →ゼオ・トルゼウス・ラインボルト
ESTP起業家雷の派閥を司る「雷公の杖」。元はストリートチルドレンという五杖唯一の異色の存在で、近接戦闘の強さは五杖随一。ほぼ全ての雷属性魔法に加えドワーフ仕込みのステゴロ戦法まで操り、机上の理論ではなく身体と直感で勝負を組み立てます。目の前の状況を五感で読み取り即座に最適解を叩き出す瞬発力は、外向的感覚(Se)を主機能とするESTPの典型。
学問に一切興味を示さず行動と結果で語るスタイルは、頭で考える前にまず動くSe主導の気質を強く物語っています。
ゼオ・トルゼウス・ラインボルトの性格タイプを詳しく見る →「魔法使いの塔」の魔導士・関係者
クレイルウィ・セラ
ENFJ主人公「魔法使いの塔」の上級魔導士で、どの派閥にも属さない無派閥の「調停者」という特殊な立場を担います。特定の利害に肩入れせず、対立する者たちの間に立って全体の調和を図る立場や、問題児だった同期二人を無理やり引っ張って関係を維持しようとする面倒見の良さは、ENFJの優位機能である外向的感情(Fe)の典型的な発揮の仕方です。
場の空気や人間関係の力学を敏感に読み取り、まとめ役・橋渡し役を自然に引き受ける点に、人の和を重んじるENFJらしさがよく表れています。
サリサ・アルフェルト
ISTJ管理者氷の派閥に所属する上級魔導士で、至高の五杖エルファリアの副官。かつては『到達者』まであと一歩に迫り氷姫の杖候補の筆頭格だった、長い鍛錬の積み重ねによる実力者です。怠惰な上司に代わって派閥運営という決まった職責を黙々と全うし、塔の秩序を守り続けます。一段ずつ着実に積み上げた努力を土台とし、『あるべき手順』を重んじて職務を完遂するこの生真面目さは、過去の経験や実績を判断の拠り所にする内向的感覚(Si)主機能のISTJの典型像です。
サリサ・アルフェルトの性格タイプを詳しく見る →アイリス・X・ステラマリス
ENFJ主人公光属性の魔導士で、表向きは学院生として親しげに振る舞うが、その正体は有望な人材を「塔」へ誘う発掘機関「ウォッチャー」の潜入工作員。「能を有する者、能を有そうとあがく者」を好み、頑張る人物に強く心を動かされます。魔法の可否ではなく才覚や努力そのものに価値を見出し、それを言葉にして肯定する姿勢は、人の価値や感情の機微を敏感に読み取るENFJの主機能・外向的感情(Fe)の特徴。
人の懐に入り込み警戒されずに関係を築く社交性も、対人調和を得意とするFeの運用力に支えられています。
光の一族・その他
フィン
INFJ提唱者光皇の杖アロンと共にダンジョン深部の遠征を行う『光(フィン)の一族』の道案内で、種族・年齢は不明の掴みどころのない人物。ウィルを一目見て『剣』と称し『最後に残されていた、僕たちの希望は』と評する鋭い慧眼を持ち、『偽りの空』や『メルセデス』との契約といった世界の根幹に関わる秘密を知りながら、五百年単位でその幕開けを待ち続けます。
目先の状況ではなく遠い未来の一点へ意識を収束させ、人には軽妙に寄り添いながら内側の価値観を頑なに守る姿勢は、内向的直観(Ni)を主機能とするINFJの典型像です。