玖門宗馬のMBTIと名言・名セリフ|ENTJ・事件を起こした本人が、討伐命令を出す側に立つ

玖門宗馬のアイコン

指揮官仮面ライダーゼッツ / 国家公安委員会/名家・玖門家当主 ・ 国家公安委員長/仮面ライダー夢現

玖門宗馬のMBTIと名言・名セリフ
ENTJ(指揮官)

玖門宗馬は劇場版『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』に登場するゲストライダーで、仮面ライダー夢現に変身する男です。

  • E外向型
  • N直観型
  • T論理型
  • J計画型
  • 年齢29歳

玖門宗馬(ENTJ)の性格

玖門宗馬は劇場版『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』に登場するゲストライダーで、仮面ライダー夢現に変身する男です。29歳という若さで国家公安委員長まで昇りつめたエリート官僚であり、江戸時代に徳川家へ参謀として仕えた名家・玖門家の当主でもあります。表向きは祖国を憂う政治家として振る舞いますが、その根にあるのは、幕末の開国に反対した一族が海外のエージェントに人知れず始末されたという因縁への復讐心でした。

仮面ライダーノクスこと小鷹賢政とは従兄弟にあたり、ノクスドライバーの技術を元にたった一人で夢現ドライバーを完成させています。白昼夢を操る力で警視庁爆破事件を起こし、主人公・万津莫を全国民の敵に仕立て上げて追い詰めました。「最恐にして最高のダークライダー」と紹介される、劇場版屈指の強敵です。

宗馬の戦い方は、まず制度を握ってから相手を追い込むという順序で組み立てられています。

なぜENTJなのか

玖門宗馬をENTJと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。

国家の権力機構をそのまま自分の道具として動かす(優位機能:Te)

宗馬の戦い方は、まず制度を握ってから相手を追い込むという順序で組み立てられています。警視庁爆破事件を自ら起こし、白昼夢の力で作ったフェイク映像を公開して万津莫を全国民の敵に仕立て上げ、国家公安委員長という立場を使って小鷹賢政らに超法規的な逮捕・射殺特権まで与え、逃げ場のない包囲網を敷きました。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、目標に対して人・組織・情報をどう配置すれば最短で結果が出るかを考え、外界を実際に動かす機能です。

莫を最後まで「利用価値がある者」として扱った点にも、対象を有効性で測るこの機能の性質が表れています。29歳で政府高官まで昇りつめたキャリアそのものが、その実行力の裏づけです。

幕末から続く一族の因縁を「新時代」という一つの像に束ねる(補助機能:Ni)

宗馬の行動原理は、幕末に一族が海外のエージェントに始末されたという玖門家の歴史に発しています。彼はその怨恨を個人的な仇討ちのままにせず、現在の日本を「平和ボケした脆弱な島国」と断じ、自分がこの国を作り替えるという未来像へまとめ上げました。ENTJの補助機能Ni(内向的直観)は、過去と現在の断片から一つの帰結像を掴み、そこへ向けて長期の道筋を引く機能です。

白昼夢の力で現実そのものを作り変えるという能力の使い方も、莫の予知夢に「ノクスを消滅させる結末」を繰り返し見せて心を折りにいく戦法も、まず結末の像を提示して相手の認識を支配するやり方でした。物理的な戦闘より先に未来観を握りにいく点が特徴です。

刀を振り、力そのものを見せつけて場を制圧する(第三機能:Se)

宗馬は策謀家でありながら、自分の手で戦場に立つことをためらいません。従兄弟の小鷹が莫を守る側に回ったと知るや自ら出向き、エクスドリームとノクス・ミッドナイトシャドウという二形態をまとめて何度も撃破しました。刀術を嗜み、変身シークエンスでも「否、我が名は夢現!」と見得を切り、必殺技「夢現白日夢斬」ではベルト一回転で赤い月そのものを地表に叩き落とします。

ENTJの第三機能Se(外向的感覚)は、いま目の前の状況へ身体ごと踏み込み、力の誇示によって場を掌握する働きです。裏で糸を引くだけの黒幕にならず、最後は自分の腕力で決着をつけようとするところに、この機能の存在感があります。

「美しい母国語」への異様なこだわりと、最後まで折れない強情さ(劣等機能:Fi)

宗馬は外来語の使用を強制的に訂正させ、「美しい母国語」を掲げる異様な美学を持っています。夢現ドライバーの設計図はほぼ全て日本語で記載され、センチメートルすら「寸」と表記されるほどの徹底ぶりでした。ENTJの劣等機能Fi(内向的感情)は、本人の内側にある譲れない価値が扱いきれないまま暴走し、極端なこだわりや突然の激情として噴き出す部分です。

彼が語る大義の正体が積年の強い負の意識に呪縛された祖先の仇討ちであること、追い詰められて「もういい……この国ごと消えろォォッ!!!!」と自暴自棄になったこと、最後まで改心する姿勢を見せず一蹴した強情さは、すべてこの扱えない内的感情の現れとして読めます。

名場面と名言・名セリフ

事件を起こした本人が、討伐命令を出す側に立つ

白昼夢を操る反逆者、万津莫を始末しろ

玖門宗馬

警視庁爆破事件を自ら起こし、白昼夢の力で作ったフェイク映像を公開した上で、国家公安委員長として下した指令です。犯人が捜査を指揮する側に立つという構図そのものが、彼の手口を表しています。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、目的に対して人と組織をどう配置すれば結果が出るかを考え、外界を実際に動かす機能です。

宗馬は自分で戦う前に、まず制度と世論という一番大きな装置を握りました。部下に超法規的な逮捕・射殺特権まで与えて包囲網を敷いた手際も同じで、彼にとって国家機構は最初から自分の作戦の一部です。

人も国も「大義に役立つか」で測る

大義に背くなら、この国に要らない……!

玖門宗馬

彼の基本姿勢を示す一言です。宗馬の評価基準は好き嫌いでも情でもなく、自分が掲げた大義に寄与するかどうかという有効性に一本化されています。莫を無実と知りながら「利用価値がある者」として最後まで扱ったのも、この物差しの延長でした。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、目標を軸に対象を仕分け、不要と判断したものを容赦なく切り離す機能です。

同時に、その大義の中身が幕末に一族を殺された恨みだという点も重要で、劣等機能Fi(内向的感情)が生んだ個人的な傷を、彼は公の言葉に翻訳して振りかざしています。

言葉の一語まで自分の美学で塗り替える

我々には美しい母国語がある。母なる言葉を愛しましょう

玖門宗馬

外来語排斥を平然と語る場面の台詞です。この美学は演説だけで終わらず、夢現ドライバーの設計図をほぼ全て日本語で記し、センチメートルを「寸」と書くところまで徹底されていました。ENTJの劣等機能Fi(内向的感情)は、本人の内にある譲れない価値が制御しきれないまま、極端なこだわりとして噴き出す部分です。合理性を旨とするはずの人物が、実務書類の単位表記にまで思想を持ち込む不合理さを見せる点に、扱いきれない内面がにじみます。

祖国への想いという言い方の裏に、根底思想としての危うさが同居しています。

夢の使い手に、現実の力量差を突きつける

現実の前では夢の力は無力だ

玖門宗馬

ゼッツエクスドリームとの決戦で放たれた言葉です。宗馬は夢を封じる相性の良さだけでなく、素の戦闘力でもエクスドリームとノクス・ミッドナイトシャドウを二人まとめて何度も撃破しました。ENTJの第三機能Se(外向的感覚)は、いま目の前の状況へ身体ごと踏み込み、力の誇示で場を掌握する働きです。彼は策で追い込むだけでは満足せず、刀を取って自ら戦場に立ち、実力差を相手に体感させに行きました。

頭脳型の黒幕でありながら、最後は自分の腕で決着をつけたがるところに、この機能の強さが見えます。

追い詰められた瞬間に噴き出す本音

もういい……この国ごと消えろォォッ!!!!

玖門宗馬

自分が使った手口をそのまま返され、テロリストに仕立て上げられて全国民の信用を失った末の叫びです。守るべき祖国だと語っていた対象を、自分が否定された途端に丸ごと消そうとする反転が起きています。ENTJの劣等機能Fi(内向的感情)は、普段は表に出ない内的な価値が、追い詰められた局面で歯止めなく暴発する部分です。

大義は最初から積年の負の意識を包む外装で、剥がれた後に残ったのは私憤でした。最後まで改心せず、自分が部下に与えた逮捕特権で連行される結末が、その頑なさを締めくくっています。

認知機能のスタック

4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。

Te優位機能

Te(外向的思考)— 宗馬はまず外側の仕組みを掌握してから相手を潰しにいく人物です。警視庁爆破事件を自作自演で起こし、白昼夢によるフェイク映像で世論を動かして万津莫を全国民の敵に変え、国家公安委員長の権限で部下に超法規的な逮捕・射殺特権を与えて包囲網を築きました。目的に対して人・制度・情報をどう並べれば結果が出るかを考え、実際に世界を動かすのがTeです。29歳で政府高官まで昇りつめた経歴、そして従兄弟のノクスドライバーの技術を元にたった一人で夢現ドライバーを完成させた開発力も、この機能が実務能力として結実したものと言えます。人物を「利用価値がある者」と測る言い回しにも、有効性で対象を仕分ける癖が出ています。

Ni補助機能

Ni(内向的直観)— Teが動かす方向を決めているのが、宗馬の内側にある一つの帰結像です。幕末に玖門家が海外のエージェントに始末されたという一族史を起点に、現在の日本を「平和ボケした脆弱な島国」と断じ、自分が国を目覚めさせる新時代の救世主になるという未来像を組み上げました。断片から結末を先に掴み、そこへ長期の道筋を引くのがNiです。白昼夢という能力の使い方にもそれが表れており、彼は現実を書き換えて人々の意識を操るだけでなく、莫の予知夢に「ノクスを消滅させる結末」を繰り返し見せて心理的に折りにいきました。物理的な勝敗より先に、相手が信じる未来そのものを支配しようとする発想です。

Se第三機能

Se(外向的感覚)— 宗馬は策略家でありながら、自ら戦場に立つことをためらいません。小鷹賢政が莫を守る側に回ると、直接出向いてゼッツとノクスを一撃で変身解除に追い込みました。エクスドリームとノクス・ミッドナイトシャドウを二人まとめて何度も撃破する素の戦闘力を持ち、刀術を嗜み、「否、我が名は夢現!」と見得を切って変身します。必殺技の夢現白日夢斬に至っては赤い月そのものを地表に激突させるという派手さで、国ごと消し去ろうとしました。いま目の前の状況へ身体ごと踏み込み、力を見せつけて場を制圧するのがSeです。ENTJの第三機能として、勝負どころで前面に出てくるタイプの強さと言えます。

Fi劣等機能

Fi(内向的感情)— 合理的に見える宗馬の中で、最も扱えていないのが自分自身の感情です。祖国への想いを標榜しながら、その根底にあるのは積年の強い負の意識に呪縛された祖先の仇討ちでした。「美しい母国語」を掲げて外来語の使用を強制的に訂正させ、設計図をほぼ全て日本語で記し、センチメートルまで「寸」と書かせる徹底ぶりは、内的な価値が制御を離れて極端な美学に転化した姿です。追い詰められて「もういい……この国ごと消えろォォッ!!!!」と自暴自棄になり、守ると言った国を丸ごと否定した反転、そして最後まで改心する姿勢を見せない強情さも、劣等機能Fiが暴発した結果として読み解けます。

人間関係と相性

玖門宗馬と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。

ノクス(INTJ)── ENTJとの相性

ノクスこと小鷹賢政と玖門宗馬は従兄弟で、同じ名家・玖門家の血を引いています。劇場版『さよならのミッション』で宗馬は当初、ノクスへ万津莫の見張りと抹殺を指示していました。さらに宗馬は、ノクスドライバーの技術を流用してたった一人で夢現ドライバーを完成させています。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、必要な技術や人材をどう活用すれば目的に到達できるかを計算する機能で、従兄弟の開発成果を自分の武器として取り込む発想は、その延長線上にあります。

ノクスは莫の無実を確信して守る側に回ったことで、宗馬の指示から外れ、正面から対立することになりました。INTJのノクスもTeを補助機能に持ちますが、その働き方は自分が下した個人的な結論(Ni)に対して忠実であることに向かい、組織や血縁の上下関係には従いません。同じ名家の血を引き、似た機能構成を持ちながら、宗馬のTeが権力機構を動かす方向に伸びたのに対し、ノクスのTeは自分の信じる相手を守る方向に伸びました。

最終的に宗馬は、ゼッツエージェンドリームとノクスのダブルライダーキックによって敗北します。技術を寄生的に利用した従兄弟が、最後はその技術の継承者自身の手で倒された結末でした。

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富士見鉄也(ESFP)── ENTJとの相性

劇場版『さよならのミッション』で、国家公安委員長の玖門宗馬は、富士見に超法規的な逮捕・射殺特権を与え、当初は自らの手駒として利用しました。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、目的のために人と権限をどう配置すれば結果が出るかを計算する機能で、宗馬にとって富士見は都合よく動く駒の一つに過ぎなかったはずです。

しかし富士見は、与えられた特権という体裁より、自分の目で確かめた事実を優先するESFPです。優位機能Se(外向的感覚)は現場で触れたものを信じる機能で、南雲なすかと共に夢現ドライバーの設計図を独自に突き止め、宗馬の描いた筋書きから外れました。最終的に宗馬は、自ら与えたその特権によって富士見に逮捕されます。

長期の構想(Ni)と組織の権限(Te)で盤面を支配しようとした宗馬にとって、体裁を無視して現場の事実だけを積み上げる富士見は、計算に組み込みきれない存在でした。同じ外向型でも、宗馬のTeが一族の因縁という遠い過去に発する構想(Ni)へ奉仕するのに対し、富士見のSeは目の前の一件しか見ていません。壮大な絵図を描く策士にとって、いま起きたことだけを頼りに動く現場刑事は、最も読みにくい相手だったと言えるでしょう。

富士見鉄也の性格タイプを詳しく見る →

南雲なすか(ESTJ)── ENTJとの相性

玖門宗馬は劇場版で、南雲なすかにも超法規的な逮捕・射殺特権を与え、当初は富士見と共に自らの手駒として動かしていました。ENTJの優位機能Te(外向的思考)は、目的のために人と権限を配置する機能で、宗馬は制度の力でなすかを従わせられると考えていたはずです。しかしなすかのESTJもまた優位機能はTeであり、彼女のTeは与えられた特権を鵜呑みにせず、根拠を自分で検証する型でした。

なすかは富士見と共に夢現ドライバーの設計図を独自に突き止め、宗馬の思惑から外れて対立する側に回ります。最終的に宗馬は、自ら二人に与えたその特権によって逮捕されました。同じTe優位の型がぶつかり合った結果とも言えますが、宗馬のTeが幕末から続く一族の因縁という長期の構想(Ni)に奉仕するのに対し、なすかのTeは補助機能Si(内向的感覚)に支えられた地道な足取り捜査に向かいます。

壮大な絵図で人を駒にしようとする発想を、なすかは一つずつ事実を積み上げるやり方で切り崩しました。

南雲なすかの性格タイプを詳しく見る →

よくある質問

玖門宗馬はINTJではないのですか?
一つの帰結像へ長期間ぶれずに進む姿勢、たった一人で夢現ドライバーを開発した孤独な計画性は、Niを優位機能に置くINTJとしても読めます。ただしINTJは内側の像を先に固め、必要な範囲でしか外界に働きかけない傾向が強いのに対し、宗馬は国家公安委員長という地位そのものを取りに行き、世論・警察組織・部下の権限といった外部装置を最初から作戦の中核に組み込みました。自ら前線に出て力を誇示する第三機能Seの強さもあわせると、Te-Ni-Se-FiのENTJの方が説明しやすいと考えられます。
玖門宗馬はESTJではないのですか?
官僚として制度を握り、規律と伝統的な様式にこだわり、外来語を排して母国語を強制する姿勢はESTJ的にも見えます。しかしESTJの補助機能Si(内向的感覚)は、既存の秩序や積み上げてきた前例を保つ方向に働く機能です。宗馬は現在の日本そのものを脆弱な島国として否定し、白昼夢で現実を作り変え、国ごと消し去ろうとしました。守るのではなく書き換える発想であり、幕末から未来へ一本の物語を通す語り口も含めて、Siよりも補助機能Niの働きに近いと見られます。可能性は低いでしょう。
ENTJ(指揮官)はどんな性格タイプですか?
目標を掲げて人を動かし、実行までを一本の線で引ききるタイプです。16personalities の分類では「分析家」グループに属します。
玖門宗馬の性格が一番よく出ている場面はどこですか?
「事件を起こした本人が、討伐命令を出す側に立つ」の場面です。警視庁爆破事件を自ら起こし、白昼夢の力で作ったフェイク映像を公開した上で、国家公安委員長として下した指令です。
玖門宗馬がENTJだと言える一番の根拠は?
国家の権力機構をそのまま自分の道具として動かす(優位機能:Te)という点です。宗馬の戦い方は、まず制度を握ってから相手を追い込むという順序で組み立てられています。
玖門宗馬の性格タイプはENTJで確定ですか?
本サイトのENTJという判断は、公式の診断結果ではなく、作中の言動や描写にもとづく非公式の解釈です。解釈が分かれる余地は残ります。