影浦雅人のMBTIと名言・名セリフ|ISTP・感情を受信する裏表なき荒くれ
巨匠ワールドトリガー / ボーダー本部・影浦隊 ・ 影浦隊 隊長 / 攻撃手(アタッカー)
影浦雅人のMBTIと名言・名セリフ
ISTP(巨匠)
ボーダー本部B級3位・影浦隊の隊長を務める攻撃手。
- I内向型
- S感覚型
- T論理型
- P探索型
- 年齢18歳
影浦雅人(ISTP)の性格
ボーダー本部B級3位・影浦隊の隊長を務める攻撃手。自分に向けられた意識や感情を肌で感じ取る感情受信体質の持ち主で、不意打ちや狙撃がほとんど通じない。気が短く粗暴な問題児だが、村上曰く根は単純で裏表がなく、スコーピオンを二本繋いで蛇腹剣のように振るうマンティスを自ら考案した工夫の人でもある。
初登場の場面から、影浦は自分の陰口を叩いていたC級隊員二人にいきなり斬りかかっている。
なぜISTPなのか
影浦雅人をISTPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
感じたことをそのまま行動に移す
初登場の場面から、影浦は自分の陰口を叩いていたC級隊員二人にいきなり斬りかかっている。判断と行動の間に社交上の緩衝をまったく挟まないのだ。ISTPは主機能Ti(内向的思考)で是非を即座に決め、補助機能Se(外向的感覚)がその結論を身体の動きに直結させる。村上が根は単純で裏表がないと評する通り、彼の粗暴さは計算された威嚇ではなく、内心と外側が一致しすぎているがゆえの結果である。
自分の物差しでしか損得を測らない
C級隊員への攻撃で追加のポイント剥奪を受けた際、影浦は調子こいたカスに舐められる方が100倍ムカつくと言い切り、まるで気にしていない。組織が定めた評価軸よりも、自分が納得できるかどうかの方が重いのだ。ISTPの主機能Ti(内向的思考)は、外の基準を借りずに内側で損得を裁定する。客観的な不利益を差し出してでも自分の筋を通す姿勢は、彼の判断の中心にTiがあることをよく示している。
興味のない領域は徹底して切り捨てる
影浦は近界への遠征に興味がなく、そのせいか他チームのランク戦の映像記録も滅多に見ない。ボーダー内では周知の事実だった千佳が人を撃てないという話を知らず、ランク戦で使うマップすら全種類把握していなかった。ISTPは自分の関心が向く領域に集中し、必要と感じない情報を蓄積しようとしない。手を動かして役に立つことだけを取り込む、極端に選択的な情報処理の持ち主なのである。
摩擦を調整しない不器用さと変化の兆し
犬飼を一方的に嫌い、その理由も包み隠さず口にしてしまう。選抜試験では同じ隊に組み込まれ、特別課題の方針や太一の姿勢を巡って意見をぶつけ合うことになった。ISTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、場の空気を読んで角を立てずに立ち回ることを苦手とする。ただしその試験を通じて彼なりに太一をフォローする場面もあり、対人関係の扱いを少しずつ覚え始めた兆しも見えている。
名場面と名言・名セリフ
戦いを遊びと呼ぶ誘い文句
よぉチビ……遊ぼうぜ
影浦という人物を象徴する一言である。彼にとって手応えのある相手との戦いは義務でも仕事でもなく、あくまで遊びだ。ISTPの主機能Ti(内向的思考)は自分の技量を試すことに喜びを見出し、補助機能Se(外向的感覚)が今この瞬間の間合いに全神経を注ぐ。取り繕う気のまったくないぶっきらぼうな誘い方が、そのまま彼の戦い方と人となりを表している。
減点よりも大事なもの
調子こいたカスに舐められる方が100倍ムカつく
自分の陰口を叩いていたC級隊員をその場で斬り、さらに二千ポイントを剥奪された際の言葉である。組織から下される罰よりも、自分が納得できないことの方が重い。ISTPの主機能Ti(内向的思考)は、外の評価ではなく自分の内側の基準で損得を測る。だから客観的な不利益を差し出してでも筋を通す。粗暴に見える行動の裏には、一貫した個人的な物差しがある。
嫌悪の理由を隠さない
考えている事と顔が一致しないから、気味が悪い
犬飼を一方的に嫌う理由を、影浦はこう説明した。他人の感情を肌で受信してしまう彼にとって、表情と中身がずれている相手は絶えず違和感を突きつけてくる存在なのだ。ISTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、社交的な建前を読み解いて受け流すことが苦手である。だから嫌悪をそのまま言葉にしてしまう。裏表がないという村上の評は、こういう場面で最もよく分かる。
制御できない体質への苛立ち
クソ能力
肌にチクチクと刺さる感覚で他人の感情が流れ込んでくる副作用を、影浦自身はこう吐き捨て、便利じゃないとも愚痴っている。戦闘では不意打ちも狙撃も察知できる強力な武器だが、日常では負の感情ほど強く不快に突き刺さる。ISTPは自分で扱いを詰められる技術を好むが、この体質は本人の意思と無関係に働いてしまう。手綱を握れないものへの苛立ちが、この短い罵倒に凝縮されている。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Ti(内向的思考)。損得も善悪も、外の評価ではなく自分の内側の基準で決める。ポイントを剥奪されても舐められる方が腹立たしいと言い切る筋の通し方は、判断の中心にTiが据わっていることを示している。
Se(外向的感覚)。今その場の間合いと気配に全神経を注ぎ、乱戦を最も得意とする。スコーピオンを二本繋いで振るうマンティスを自分で考案したように、手を動かしながら答えを作っていくタイプでもある。
Ni(内向的直観)。先を読む思考を普段は表に出さないが、向けられた意識から次に何が来るかを察する勘は鋭い。一騎打ちの最中に乱入してきた攻撃をいち早く感じ取り、シールドを張って防いだ場面がその働きである。
Fe(外向的感情)。場の空気を読んで角を立てずに振る舞うことが極端に苦手で、嫌悪をそのまま口に出してしまう。ただし選抜試験では自分なりに太一をフォローするなど、扱いを覚え始めた兆しも見えている。
人間関係と相性
影浦雅人と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
空閑遊真(ISTP)── ISTPとの相性
敵意なく攻撃できる数少ない相手として、影浦が強く関心を寄せた戦士である。ランク戦では一騎打ちを狙い、その後は個人戦を挑んだり、実家のお好み焼き屋に招いてご馳走したりと、かなり気に入った様子を見せている。ISTP同士、余計な社交を挟まずに実力だけで通じ合える関係だ。
犬飼澄晴(ENTP)── ISTPとの相性
考えていることと顔が一致しないという理由で、影浦が一方的に嫌っている相手である。選抜試験では同じ隊に組み込まれ、特別課題の方針を巡って一触即発になった。それでも犬飼は今の関係が過去イチで良好だと語る。ISTPの劣等Feがぶつける率直な嫌悪を、ENTPの身軽さが受け止めるという妙な均衡が成り立っている。
村上鋼(ISFP)── ISTPとの相性
同い年で、互いをカゲ、鋼と呼び合う間柄だ。村上は影浦を根は単純で裏表がないと評しており、遊真との顔合わせを仲介したのも彼である。一方でランク戦では照明作戦に引っかかった隙を突かれ、村上の攻撃で重傷を負わされてもいる。ISTPの直情とISFPの誠実さが、実力を通して互いを認め合っている関係だ。
北添尋(ESFJ)── ISTPとの相性
影浦隊の銃手で、隊長のために動くことをためらわない相棒である。影浦が作戦室で映像記録を見始めたときにはやっとやる気になってくれたと感激し、自分が落とされる直前には床を撃ち抜いて影浦の逃走路を確保した。ISTPの無愛想さを、ESFJのFeが黙って受け止めて支える形の信頼関係である。
絵馬ユズル(ISFP)── ISTPとの相性
影浦隊の狙撃手で、隊長にとっては手のかかる年下の隊員でもある。ユズルが千佳のために遠征を目指す決意をしたことで隊全体の姿勢が変わり、それまで勝敗にこだわらなかった影浦にも勝ちを取りにいく行動が見られるようになった。解説の場では不器用ながらユズルを叱咤激励しており、ISTPが言葉少なに示す面倒見の良さが表れている。