絵馬ユズルのMBTIはISFP|師匠だけを信じる天才狙撃手
冒険家ワールドトリガー / ボーダー本部・影浦隊 ・ 影浦隊 狙撃手(スナイパー)
絵馬ユズルのMBTI
ISFP(冒険家)
ボーダー本部B級・影浦隊の狙撃手を務める14歳。
- I内向型
- S感覚型
- F感情型
- P探索型
- 年齢14歳
絵馬ユズル(ISFP)の性格
ボーダー本部B級・影浦隊の狙撃手を務める14歳。奈良坂に型にはまらない自由な才能と評される数少ない天才型で、手を抜いた訓練でも中学生組トップの個人ポイントを持つ。半年前にボーダーから姿を消した鳩原未来を今も唯一の師と慕い、その二の舞にさせまいと人を撃てない千佳へ師の戦法を伝えた。
当真から弟子扱いされているにもかかわらず、ユズルは頑としてそれを認めない。
なぜISFPなのか
絵馬ユズルをISFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
師と認める相手は自分で決める
当真から弟子扱いされているにもかかわらず、ユズルは頑としてそれを認めない。千佳と出穂に席を譲る際には当真の荷物をぞんざいに扱ってみせるほどだ。彼が師と呼ぶのは、半年前に姿を消した鳩原未来ただ一人である。ISFPの主機能Fi(内向的感情)は、周囲がどう扱うかや実力の序列ではなく、自分が誰を敬うかという内側の答えだけで関係を決める。
この頑なさが、ユズルという少年の芯そのものだ。
実力を誇示せず遊びの延長で撃つ
通常の狙撃訓練でユズルがしているのは、狙撃で的にイラストを描いていくという遊びである。明らかに手を抜いているにもかかわらず、中学生組トップの個人ポイントを保持している。ISFPは外から評価されるための努力を装うことを嫌い、自分が納得できるやり方でしか手を動かさない。真面目に見せる体裁すら取らないまま結果だけが飛び抜けているところに、彼の価値観の置きどころが表れている。
その場の感覚で最適解を出す情報処理
奈良坂はユズルを、当真と同じ型にはまらない自由な才能の持ち主であり数少ない天才型だと評した。狙撃手でありながら近距離でも当ててくると言われ、ラウンド7ではレーダーの位置情報だけを頼りに上階の相手を撃ち抜いて得点を重ねている。ISFPの補助機能Se(外向的感覚)は、手順を組み立てるより先に目の前の状況を丸ごと受け取り、身体の側で答えを出す。
理屈より感覚が先行するタイプの典型である。
大切な人への思いが行動の軸になる
ユズルが人を撃てない千佳に対して、鳩原の考案したライトニングと鉛弾の組み合わせまで教えたのは、師と同じ結末をたどらせたくないからだった。一方で鳩原失踪の真相を知らされていないため、彼女がかつて所属していた二宮隊には嫌悪感を抱き続けていた。ISFPの主機能Fi(内向的感情)は、組織の事情や公平さより個人的な思い入れを優先する。
行動の善し悪しではなく、誰を大切に思うかが判断の起点なのだ。
名場面と名言・名セリフ
訓練を遊びと言い切る
こんなのただのあそびだし......
狙撃で的にイラストを描くという遊びに興じるユズルの言葉である。中学生組トップの個人ポイントを持ちながら、本人は真剣に取り組んでいるという体裁すら取ろうとしない。ISFPの主機能Fi(内向的感情)は、外から評価されるための努力を演じることを嫌う。自分が納得できる形でだけ手を動かし、それが結果として飛び抜けた実力になっている。
才能をひけらかさない姿勢こそが、彼の価値観の表れだ。
師匠は一人だけという宣言
何回も言わせないでよ。オレの師匠は鳩原先輩だけだ
当真から弟子扱いされることを、ユズルは繰り返し否定してきた。実力や指導内容の優劣ではなく、誰を師と仰ぐかは自分の心が決めるという宣言である。ISFPのFiは、周囲の都合や肩書ではなく個人的な思い入れを最優先する。半年前に姿を消した鳩原を今も唯一の師と呼び続ける頑固さは、彼が最も大切にしているものが実利ではなく敬意であることを示している。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Fi(内向的感情)。誰を師と認め、誰のために動くかを自分の内側だけで決める。鳩原以外を師匠と呼ばない頑なさも、真相を知らないまま二宮隊に嫌悪感を抱いたことも、外の事情ではなく個人的な感情が判断の軸にあるからだ。
Se(外向的感覚)。型にはまらない自由な才能と評される通り、理屈より先に感覚で状況をとらえる。近距離でも当ててくる技術の高さや、位置情報だけを頼りに上階を撃ち抜いた場面に、その場で最適解を出す力が表れている。
Ni(内向的直観)。千佳が師と同じ道をたどるのではないかという予感が、彼を動かしている。人を撃てない彼女に鳩原の考案した戦法を伝えたのも、先に起こりうる結末を感じ取っていたからだろう。
Te(外向的思考)。遠征という組織的な目標を自分の計画に落とし込むのが苦手で、当初は手を抜いて勝ちを譲るつもりでいた。二宮からは千佳のフォローを人任せにしていた甘えを指摘されており、目的から逆算して動くことはまだ発展途上にある。
人間関係と相性
絵馬ユズルと関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
鳩原未来(INFP)── ISFPとの相性
半年前にボーダーから姿を消した、ユズルが今も唯一の師と呼ぶ狙撃手である。当真に弟子扱いされてもそれを断固として否定し、師匠は鳩原先輩だけだと言い切る。人を撃てない千佳に彼女の考案した戦法を伝えたのも、師と同じ結末を繰り返させないためだった。ISFPのFiが最も強く働いている関係である。
雨取千佳(ISFP)── ISFPとの相性
知り合って以来、ユズルが何かと協力的に接している相手だ。ランク戦では犬飼に追われる千佳のピンチを援護射撃で救い、人を撃てないという壁に対しては鳩原の考案した戦法を教えている。出穂からは惚れていると思われているが、本人はあくまで師の二の舞にさせたくないだけだと語る。同じISFP同士、言葉より行動で示す関係だ。
影浦雅人(ISTP)── ISFPとの相性
影浦隊の隊長で、ユズルにとっては自分の変化が隊全体を動かすことになった相手である。ユズルが千佳のために遠征を目指す決意をしたことで、それまで勝敗に無頓着だった影浦にも勝ちにこだわる行動が現れた。解説の場では不器用ながら叱咤激励を受けている。ISFPの静かな決意が、ISTPの隊長を動かした形だ。
当真勇(ISFP)── ISFPとの相性
狙撃訓練で的にイラストを描く遊びを共有する先輩で、ユズルを弟子扱いしている。しかし本人はそれを頑として認めず、席を譲る際には当真の荷物をぞんざいに扱ってみせた。とはいえ訓練での遊び心は彼譲りなのかもしれない。同じISFP同士、実力を誇示しない姿勢がよく似た二人である。
二宮匡貴(ENTJ)── ISFPとの相性
鳩原がかつて所属していた隊の隊長であり、真相を知らないユズルが長く嫌悪感を抱いていた相手だ。選抜試験では自ら指名を望み、二宮8番隊に入ることになる。同室となった夜に鳩原の密航を知らされ、同時に千佳への向き合い方の甘さも指摘された。ISFPの思い込みが、ENTJの率直さによって解かれていった関係である。