柿崎国治のMBTIはESFJ|慕われるがゆえに慎重な隊長
領事ワールドトリガー / ボーダー本部・柿崎隊 ・ 柿崎隊 隊長 / オールラウンダー
柿崎国治のMBTI
ESFJ(領事)
ボーダー本部B級13位・柿崎隊の隊長を務めるオールラウンダー。
- E外向型
- S感覚型
- F感情型
- J計画型
- 年齢19歳
柿崎国治(ESFJ)の性格
ボーダー本部B級13位・柿崎隊の隊長を務めるオールラウンダー。嵐山隊の初期メンバーで、その隊が広報部隊になることを機に脱退し、自分の隊を立ち上げた。気さくで面倒見がよく多くの後輩から慕われる一方、責任感の強さから作戦が慎重になりすぎ、順位が伸び悩むことに責任を感じている。
かつてのチームメイトである時枝をはじめ、多くの友人や後輩から慕われている。
なぜESFJなのか
柿崎国治をESFJと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
人が集まってしまう面倒見の良さ(Fe)
かつてのチームメイトである時枝をはじめ、多くの友人や後輩から慕われている。嵐山隊を抜ける際には佐鳥が泣いて残念がったほどで、素行の悪い影浦からも「ザキさん」と呼ばれる。部下の照屋と巴も柿崎を慕って柿崎隊に入った。ESFJの優位機能Fe(外向的感情)は、相手の居心地を整えることに向かう。人望は狙って得たものではなく、その積み重ねの結果である。
守るべきものを守るための慎重さ(Si)
面倒見の良さと生真面目さから作戦が慎重になりすぎる傾向があり、B級ランク戦では上位に届かない。だが大規模侵攻では、その慎重さが功を奏してB級の部隊で唯一脱落者を出さずに戦い抜いた。補助機能Si(内向的感覚)は、失うことの重さを覚えている。順位より隊員を欠かさないことを優先してしまうのが柿崎という隊長なのだ。
始まる前に人間関係を整えにいく
遠征選抜試験の閉鎖環境試験前には玉狛支部を訪ね、宇井や虎太郎と同じ部隊になった修と遊真へ挨拶に来ている。巴の自主性を尊重してほしいと、歌川・漆間・空閑の三人へ声をかけて回りもした。おそらく全員分の遠征メンバーに同じことをしているのだろう。Feは、場が動き出す前に関係を整えにいく。この事前の声掛けは、後に修が見習うほどの実践だった。
自己評価の低さと、それでも折れない心
玉狛第二・香取隊との試合後、自分の対応の遅さをチームメイトに詫びたが、責められるどころか励まされ、新しい作戦を練る三人を見て吹っ切れた表情を浮かべた。指揮に消極的と言われながら判断自体は的確で、両チームのエースが削り合うなら手を出さず合流するといった選択を下している。劣等機能Ti(内向的思考)が働きにくく、自分の判断を突き放して評価できないのだ。
名場面と名言・名セリフ
順位に届かないことへの責任感
この部隊は、こんなとこにいるべき部隊じゃねえだ……!
柿崎隊がB級で伸び悩んでいることを、隊員の実力の問題ではなく自分の指揮の問題として噛みしめる心の声だ。柿崎は照屋や虎太郎が隊の順位のせいで過小評価されていると感じており、その原因は自分の慎重すぎる作戦にあると考えている。ESFJの優位機能Fe(外向的感情)は、他人の価値を守ろうとするあまり、責任を自分ひとりに集める方向へ働く。
人望の厚い隊長が最も苦しむのは、慕ってくれた仲間をあるべき場所へ連れて行けていないと感じるときである。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Fe(外向的感情)。相手の居心地を先に整える人である。遠征選抜試験では隊員一人ひとりに事前の声掛けをして回り、巴の自主性を尊重してほしいと同部隊の面々へ頼んでいる。人望はその積み重ねだ。
Si(内向的感覚)。失うことの重さを覚えているため、作戦は自然と慎重になる。ランク戦では後手に回りがちだが、大規模侵攻ではB級の部隊で唯一脱落者を出さずに戦い抜く強さとして現れた。
Ne(外向的直観)。定石を外れた発想は多くないが、玉狛と香取隊を追撃する場面では、戦法の読めない相手より手負いの相手を先に落として乱戦を避けるなど、展開を見越した選択はできている。
Ti(内向的思考)。自分の判断を突き放して評価するのが苦手で、実際には妥当な選択を重ねながら対応が遅かったと自分を責めてしまう。自己評価の低さは、この機能の弱さと結びついている。
人間関係と相性
柿崎国治と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
照屋文香(ENFJ)── ESFJとの相性
記者会見で質問に言い淀む柿崎を見て「この人は支えがいがありそう」と考え、柿崎隊に入った隊員だ。年上の隊長にも積極的に献策し、ランク戦では千佳を仕留めるための単独行動を柿崎の了承を得て実行した。ESFJのFeが場を守り、ENFJのFeとNiが攻めの一手を持ち込む。支える側と支えられる側が入れ替わる、面白い関係である。
嵐山准(ENFJ)── ESFJとの相性
柿崎は嵐山隊の初期メンバーで、隊が広報部隊になることが決まったのを機に脱退し、自分の隊を立ち上げた。彼の脱退後、木虎が入隊するまで嵐山隊の戦績が低迷したことからも、担っていた役割の大きさが分かる。ESFJのFeとENFJのFeは、どちらも人を第一に考える。道を分けても互いを否定しない別れ方だった。
影浦雅人(ISTP)── ESFJとの相性
素行の悪さで知られる影浦から、あだ名とはいえ「さん」付けで呼ばれる数少ない相手だ。影浦と加古が本部の廊下で遊真の取り合いを始めた際は、事態を収めようと四苦八苦している。遠征選抜試験では臨時隊長として影浦を指名した。ESFJのFeは扱いにくい相手にも垣根を作らず、ISTPの影浦もその素直さを嫌がらない。
犬飼澄晴(ENTP)── ESFJとの相性
遠征選抜試験で柿崎が指名した隊員の一人だが、犬猿の仲である影浦との手綱をうまく引けず、評価にマイナスがついている。それでも二人を選んだのには理由があるらしい。ESFJのFeは人間関係の摩擦を自分で抱え込みやすく、ENTPのNeはその状況を面白がる余裕を持つ。柿崎にとっては最も気を揉む組み合わせだった。
空閑遊真(ISTP)── ESFJとの相性
玉狛第二との試合で、巴を落とされ自分も左手を失いながら、自分を落としに来た遊真の動きを封じてゼロ距離射撃を浴びせた相手だ。相討ちには一歩届かなかったが、遊真にベイルアウト寸前の大ダメージを与えている。ESFJのFeとSiが積み上げた堅い戦い方が、ISTPの即応力を一度だけ上回った瞬間だった。