林藤陽太郎のMBTIと名言・名セリフ|ESTP・玉狛最強を信じるお子さま
起業家ワールドトリガー / ボーダー玉狛支部 ・ カピバライダー / ヒュースのお世話係
林藤陽太郎のMBTIと名言・名セリフ
ESTP(起業家)
玉狛支部に住む5歳児。
- E外向型
- S感覚型
- T論理型
- P探索型
- 年齢5歳
なぜESTPなのか
林藤陽太郎をESTPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
思い立った瞬間に手が出る行動力(Se)
初対面の雨取千佳にいきなり結婚を要求し、他人が食べているお菓子には遠慮なく手を伸ばす。目の前に面白そうなもの、欲しいものがあれば即座に動く、ESTPの優位機能Se(外向的感覚)そのものの振る舞いだ。おかげで小南のお菓子が消えると必ず真っ先に疑われて折檻されるのだが、それで懲りる気配もない。次の瞬間には雷神丸にまたがって散歩に出ている。
今この場の刺激に迷わず飛びつく姿勢が、彼の日常を貫いている。
戦況を冷静に読む観察眼(Ti)
5歳児でありながら、彼のパラメーターで指揮だけは5とB級隊長並みに高い。玉狛第二が出るB級ランク戦をヒュースと観戦しては、使われた戦術や各チームの戦略についての感想を相手に尋ね、戦いを本気で勉強している。レギンデッツが倒された直後に姿を消したのを見て、それがベイルアウト機能だと即座に見抜いたのも彼だ。
ESTPの補助機能Ti(内向的思考)が、目の前で起きている現象の仕組みを素早く言い当てている。
物怖じせず場を掌握する度胸(Fe)
ヒュースの「刺したふりスコーピオン」でレギンデッツを欺いた場面では、5歳児が敵の前で堂々と芝居を演じきってみせた。相手の動揺や確認不足があったとはいえ、その場の空気を読んで自分の役を演じ切る度胸は並ではない。ESTPの第三機能Fe(外向的感情)は、他者の反応を読み取って場を動かす方向に働く。普段のビッグマウスも、周囲の大人を巻き込んで自分のペースに持ち込む力の裏返しだ。
先の計算より今の情で動く(劣等Ni)
「玉狛支部はボーダー最強」と信じ込み、支部の誰かが敗れれば立場も年齢も無視して烈火のごとく説教する。第2次大規模侵攻後の記者会見で修がスケープゴートにされた際も、小南と一緒に憤慨してみせた。長期的な組織の力関係や体裁を計算するのではなく、その瞬間に感じた理不尽へまっすぐ噛みつく。ESTPの劣等機能Ni(内向的直観)が弱いぶん、彼の怒りは常に「今」に向けられる。
名場面と名言・名セリフ
満足の基準を自分で決める宣言
あまいなしおりちゃんひとつでまんぞくするおれではない
宇佐美から甘いものをひとつ差し出された程度では引き下がらない、という強気の言い分だ。5歳児が大人相手に堂々と要求水準を釣り上げてくるあたりに、この悪童の本質がある。ESTPの優位機能Se(外向的感覚)は、目の前の楽しみを最大限に取りにいく。しかも「おれではない」と大仰に言い切る言い回しが、周囲の大人を思わず笑わせて場を自分のものにしてしまう。
ビッグマウスが交渉術になっている好例だ。
黙って去る相手への抗議
かえるならちゃんとかえるっていえ!
黙って立ち去ろうとする相手に、真正面から声を張り上げてぶつける言葉だ。遠慮も駆け引きもなく、感じた不満をその場で口に出す。ESTPは今この瞬間の状況に反応して動くタイプで、気持ちを溜め込んで後から蒸し返すということをしない。5歳児の言い分ではあるが、「一言あるべきだ」という筋の通し方は妙に正しい。玉狛支部の古株を自認する彼らしい、遠慮のない距離感が表れた一言である。
帰る場所を持つ者への共感
ヒュースがかえりたいっていうなら、かえらせてやりたい。
捕虜として引き取られたヒュースの世話係を務める陽太郎が口にした言葉だ。当初は駄々をこねずに相手を思いやった物分かりのいい発言と受け取られていたが、彼自身が滅びた母国から亡命してきた王族だと明かされた今、この一言はまるで違う重さを帯びる。ESTPの第三機能Fe(外向的感情)が、似た境遇の相手の気持ちをまっすぐ汲み取っている。
生意気な悪童の内側にある、静かで大人びた情の深さが覗いた場面だ。
派手に落ちても平然と立ち上がる
トリオン体なのでだいじょうぶ
クローニンと「新しいわざ」を披露した際、派手に落下して姉の瑠花の肝を冷やし、こっぴどく怒られた直後の一言だ。心配されても意に介さず、平気な顔で立ち上がってみせる。ESTPのSeは身体で起きた出来事をそのまま受け止め、恐怖や後悔に引きずられない。危ないことをしても懲りず、次の瞬間にはもう別のことを試している。
この身軽さこそ、彼が5歳にして玉狛支部で堂々と振る舞える理由である。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Se(外向的感覚)。目の前の面白そうなもの、欲しいものに迷わず手を伸ばす。初対面の千佳への求婚も、他人のお菓子への手出しも、雷神丸に乗っての散歩も、すべて今この瞬間の衝動から始まっている。
Ti(内向的思考)。指揮のパラメーターが5と高いのは伊達ではなく、ランク戦の戦術を観戦しながら分析し、レギンデッツの消失をベイルアウトだと即座に見抜くだけの理解力を持つ。
Fe(外向的感情)。敵を前にした芝居をやり切る度胸と、ヒュースの帰りたい気持ちを汲み取る優しさ。周囲の反応を読み取る力が、悪童ぶりと世話焼きの両方を支えている。
Ni(内向的直観)。先々の力関係や体裁を計算することはなく、玉狛が負ければその場で激怒し、修が矢面に立たされれば即座に憤慨する。怒りも喜びも常に「今」に向かう。
人間関係と相性
林藤陽太郎と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
ヒュース(INTJ)── ESTPとの相性
捕虜として引き取られたヒュースの世話係が陽太郎の最近の仕事だ。ランク戦の記録映像を見せて教育しており、ヒュースの方もわりと懐いている。ESTPのSeが実戦映像から学ばせ、INTJのNiがそこから戦力分析を組み立てる。「かえりたいっていうなら、かえらせてやりたい」という言葉が、二人の距離を静かに物語る。
林藤匠(ENTP)── ESTPとの相性
元々は陽太郎の両親と林藤支部長に交流があり、ある出来事をきっかけに林藤が陽太郎を預かることになった。名字をあわせたのは営業部長の伝手によるものだ。ESTPの陽太郎が支部を我が家として堂々と振る舞えるのは、掴みどころのないENTPの支部長が細かく縛らないからでもある。玉狛支部という居場所を共有する保護者と子どもだ。
小南桐絵(ESFP)── ESTPとの相性
陽太郎が小南のことを完全に舐めきっている一方、小南は自分のお菓子が消えると必ず真っ先に陽太郎を疑って折檻する。ESTPのSeが衝動的に手を出し、ESFPのSeが即座に怒りで応じる、テンポの速い応酬だ。それでも修が記者会見で矢面に立たされた際には二人そろって憤慨しており、玉狛への思いは同じである。
迅悠一(ENFJ)── ESTPとの相性
陽太郎が「そこそこ尊敬している」数少ない相手が迅だ。もっともビッグマウスの度が過ぎるたびに迅からチョップを食らってもいる。ESTPのSeが調子に乗って口を滑らせ、ENFJのFeがちょうどいいところで手綱を引く。叱りながらも突き放さない距離感が、玉狛支部での二人の関係をよく表している。
木崎レイジ(ISTJ)── ESTPとの相性
陽太郎がいつも被っているヘルメットはレイジ特製のものだ。迅と並んで陽太郎が「そこそこ尊敬している」相手でもある。ISTJのSi-Teが工作の腕で安全を用意し、ESTPのSeがその上で遠慮なく暴れ回る。手をかけて守る側と、守られていることを当たり前のように享受する側という、玉狛らしい保護関係が成り立っている。