漆間恒のMBTIと名言・名セリフ|ISTP・損得で動く一人部隊の隊長

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巨匠ワールドトリガー / ボーダー本部・漆間隊 ・ 漆間隊 隊長 / ガンナー

漆間恒のMBTIと名言・名セリフ
ISTP(巨匠)

ボーダー本部B級14位・漆間隊の隊長を務めるガンナー。

  • I内向型
  • S感覚型
  • T論理型
  • P探索型
  • 年齢16歳

漆間恒(ISTP)の性格

ボーダー本部B級14位・漆間隊の隊長を務めるガンナー。戦闘員が本人一人だけという異例の部隊を率いる。ボーダーはあくまで金を稼ぐ手段と割り切っており、遠征選抜試験でも合格の見返りを本部長へ問い質した。カメレオンとバッグワームを軸にした隠密寄りの装備で、単独での戦闘を成立させている。

選抜試験について何か聞きたいことはあるかと問われた漆間は、合格しても遠征に参加しなかった場合の処遇を質問した。

なぜISTPなのか

漆間恒をISTPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。

割に合うかどうかで判断する(Ti)

選抜試験について何か聞きたいことはあるかと問われた漆間は、合格しても遠征に参加しなかった場合の処遇を質問した。一週間以上も基本的に無給で拘束されるのだから見返りを確かめる、という筋の通し方である。ISTPの優位機能Ti(内向的思考)は、建前ではなく自分の中の損得勘定で物事を測る。がめついと言われようが、質問そのものは筋が通っている。

必要なものだけを残す装備の削り込み(Se)

漆間のトリガーセットはカメレオン、バッグワーム、サイレンサー、ダミービーコンと、単独での隠密行動に恐ろしく偏っている。戦闘員が自分一人である以上、多対一の状況を潜伏と奇襲で崩すのが理にかなうからだ。補助機能Se(外向的感覚)が現場の条件をそのまま受け止め、Tiが最小構成へ削り込んだ結果だろう。戦闘シミュレーションでは奇襲で生駒を落としている。

言うべきことを飾らずに言う

閉鎖環境試験の初日に自分の隊が下位となった際、漆間は「どう考えても原因はこいつだろ」と遊真を名指しで指摘した。実際、漢字が読めない遊真が度々小夜子に読み方を聞いたことで彼女の課題が滞っており、遊真自身も納得している。ISTPは事実関係の特定を優先し、角が立つかどうかは二の次だ。協調性に欠けると評されるのは、この物言いの直截さによる。

見えにくいところに置かれた気遣い(劣等Fe)

一方で漆間は、六田が並行処理を苦手としているからフォローしてほしいと古寺へメールを送り、虎太郎には志岐に面倒をかけるなと忠告している。配慮がないのではなく、表現の仕方が不器用なのだ。ISTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、あたたかい言葉としてではなく、事務的な連絡や短い忠告といった形をとって表に出ることが多い。

名場面と名言・名セリフ

割に合うかを本部長に問う

正直そのくらいの旨味がないと 試験受けるより防衛任務入れといた方が儲かるかな って

漆間恒

選抜試験について何か聞きたいことはあるかと問われた場面での言葉だ。合格しても遠征に行かない場合の待遇はどうなるのか、旨味がなければ防衛任務をしていた方が得だと、本部長を前に堂々と損得を持ち出す。ISTPの優位機能Ti(内向的思考)は、周囲の空気ではなく自分の中の計算で判断する。高校生でこれを言ってのけるところに、漆間という人物の芯の太さがある。

横取りを悪びれない理屈

そっちがトロいのが悪いんだろ

漆間恒

B級の給料手当は出来高払いのため、漆間は防衛任務で他の隊が狙うトリオン兵を横取りして単独で倒す。それを咎められたときの返答がこれだ。悪びれる様子はまったくない。ISTPのTiは、決められた枠の内側であれば自分の取り分を最大化することに抵抗を覚えない。トリオン兵相手には付ける必要のないバッグワームを装備している点からも、意図的な行動なのは明らかである。

原因を名指しする直截さ

どう考えても原因はこいつだろ

漆間恒

閉鎖環境試験の初日に自分の隊が下位となった際、遊真を名指しで指摘した言葉だ。実際、漢字が読めない遊真が度々小夜子に読み方を尋ねたせいで彼女の課題が進んでおらず、指摘の内容自体は間違っていない。遊真本人も納得している。ISTPは原因の特定を優先し、言い方の角度までは調整しない。協調性に欠けると評されるのは、悪意ではなくこの物言いの結果である。

不器用な形をとった気遣い

あんま志岐さんに面倒かけんなよ

漆間恒

同じ場面で虎太郎に向けた忠告だ。厳しい指摘の直後に、負担を負っていた側への配慮が顔を出す。漆間はオペレーターの六田についても、並行処理が苦手だからフォローしてほしいと古寺へメールを送っている。ISTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、ねぎらいの言葉ではなく事務的な連絡や短い忠告として表に出る。金にがめつい男の別の一面が覗く場面だ。

認知機能のスタック

4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。

Ti優位機能

Ti(内向的思考)。損得と筋道を自分の中で計算して結論を出す。合格しても遠征へ行かない場合の待遇を本部長に問い質したのも、割に合うかどうかを自分の基準で確かめるためだった。

Se補助機能

Se(外向的感覚)。現場の条件をそのまま受け止めて動く。戦闘員が一人という前提から、カメレオンとバッグワームを軸にした隠密装備へ振り切り、戦闘シミュレーションでは奇襲で生駒を落とした。

Ni第三機能

Ni(内向的直観)。ランク戦で一人ながら最終戦績18得点を挙げた事実が示すように、多対一を成立させる筋道を先に描いてから動いている。潜伏と奇襲という一貫した方針は、その場任せではない。

Fe劣等機能

Fe(外向的感情)。人当たりの調整は不得手で、協調性に欠けると評される。それでも六田のフォローを古寺へ頼み、志岐に面倒をかけるなと忠告するなど、配慮は事務的な形で表に出てくる。

人間関係と相性

漆間恒と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。

空閑遊真(ISTP)── ISTPとの相性

遠征選抜試験で同じ歌川1番隊になった相手だ。初日の結果が下位に沈んだ際は「どう考えても原因はこいつだろ」と名指しで指摘したが、内容は正しく遊真も納得している。その後は二人で料理を作りながら反省会をするなど、比較的良好な関係を築いた。同じISTPどうし、遠回しな言い方をしない分だけ話が早い組み合わせである。

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城戸正宗(ENTJ)── ISTPとの相性

選抜試験の見返りを問い質した漆間に対し、見返りが欲しい気持ちは理解できると応じ、合格者には遠征を辞退しても正規の遠征手当の半額を支給すると約束した相手だ。ENTJのTeは条件を提示して人を動かし、ISTPのTiはその条件が割に合うかで態度を決める。この一往復で、漆間は試験そのものには乗り気になった。

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古寺章平(INTJ)── ISTPとの相性

漆間は、オペレーターの六田が並行処理を苦手としているため、六田が配属された部隊の隊長である古寺へフォローを頼むメールを送っている。一方の古寺は事前アンケートで、協調性が欠けるという理由から漆間を一緒に遠征へ行きたくない人に挙げた。評価は厳しいが、漆間の側は仕事として必要な連絡をきちんと入れている。

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生駒達人(ESFP)── ISTPとの相性

戦闘シミュレーションで、漆間が隠密行動とサイレンサー適性のスキルを活かした奇襲によって落とした相手だ。ISTPのTiとSeが、気配を消して一撃を通す形を組み立てる。ESFPの生駒は場の勢いで戦うタイプだけに、姿を見せない相手との相性は悪い。作中で戦闘描写の乏しい漆間の実力を、はっきり示した一戦である。

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志岐小夜子(INTP)── ISTPとの相性

漢字が読めない遊真に何度も読み方を尋ねられ、自分の課題が滞っていたオペレーターだ。漆間は下位に沈んだ原因を名指しで指摘したうえで、虎太郎には「あんま志岐さんに面倒かけんなよ」と忠告している。ISTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、直接ねぎらうのではなく負担の元を断つ忠告として表れる。女性隊員には相応の気遣いを見せる一面だ。

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よくある質問

漆間恒はESTPではないのですか?
横取りも辞さない積極性や、奇襲で結果を出す立ち回りはSeが優位のESTPとしても読める。ただし漆間は場を仕切ったり人を巻き込んだりせず、一人で完結する形を選び続けている。内向のTiが先に立つISTPの方が一貫している。
漆間恒はINTJではないのですか?
一人部隊という前提から装備と戦い方を逆算する設計は、NiとTeのINTJにも見える。だが漆間の判断はその都度の損得に強く結びついており、長期の構想を語る場面はない。抽象的な設計より現場の最適化を選ぶISTPが妥当だろう。
漆間恒はISTJではないのですか?
金銭や待遇を細かく確認する現実的な姿勢は、SiとTeのISTJにも近い。ただし漆間は前例や規範を重んじるどころか、他隊のターゲットを横取りするなど枠の内側を自分に有利な形へ組み替える。Siよりも独自基準のTiが濃く出ている。
ISTP(巨匠)はどんな性格タイプですか?
理屈と身体感覚の両方で問題を解き、無駄を削ぎ落とすタイプです。16personalities の分類では「探検家」グループに属します。
漆間恒の性格が一番よく出ている場面はどこですか?
「割に合うかを本部長に問う」の場面です。選抜試験について何か聞きたいことはあるかと問われた場面での言葉だ。
漆間恒がISTPだと言える一番の根拠は?
割に合うかどうかで判断する(Ti)という点です。選抜試験について何か聞きたいことはあるかと問われた漆間は、合格しても遠征に参加しなかった場合の処遇を質問した。
漆間恒の性格タイプはISTPで確定ですか?
本サイトのISTPという判断は、公式の診断結果ではなく、作中の言動や描写にもとづく非公式の解釈です。解釈が分かれる余地は残ります。