歌川遼のMBTIはISFJ|毒舌部隊を支える成熟した支援者
擁護者ワールドトリガー / ボーダー本部・風間隊 ・ 風間隊 隊員 / オールラウンダー / 援護担当
歌川遼のMBTI
ISFJ(擁護者)
ボーダー本部A級3位・風間隊の隊員で、隊唯一のオールラウンダー。
- I内向型
- S感覚型
- F感情型
- J計画型
- 年齢16歳
歌川遼(ISFJ)の性格
ボーダー本部A級3位・風間隊の隊員で、隊唯一のオールラウンダー。宇佐美にその運動神経と人柄を買われてスカウトされた。隠密戦闘のシビアな連携を近中距離から支え、その援護能力はボーダー内でも高いレベルにある。毒舌キャラの多い風間隊においてフォロー担当を務める、16歳とは思えないほど成熟した人物である。
風間と菊地原に一蹴された笹森をフォローし、修の地獄の特訓に付き合い、男性が苦手な志岐のフォローを真っ先に買って出る。
なぜISFJなのか
歌川遼をISFJと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
取りこぼされた人を真っ先に拾う(Fe)
風間と菊地原に一蹴された笹森をフォローし、修の地獄の特訓に付き合い、男性が苦手な志岐のフォローを真っ先に買って出る。歌川の行動は一貫して「今この場で困っている人」に向いている。ISFJの補助機能Fe(外向的感情)は、場の空気の乱れを敏感に察知し、目立たない形でそれを整える。毒舌キャラが多い風間隊が部隊として機能しているのは、この緩衝材があるからだ。
役割を積み上げて万能手になった経緯(Si)
歌川がオールラウンダーを目指したきっかけは明確な野心ではなく、チーム戦術の都合で攪乱用のメテオラを使っていたら自然と条件を満たしていた、というものだった。部隊に必要な仕事を一つずつ引き受けた結果として今の形がある。ISFJの優位機能Si(内向的感覚)は、経験を地道に積層させて自分の型を作る。派手な転機ではなく反復が彼を作った。
16歳とは思えない情緒の安定
全体的に登場人物の精神年齢が高い作品の中でも、歌川は特に成熟した精神面の持ち主として描かれる。遠征経験者としてキューブ化された諏訪を助けるためラービットの腹を解体したり、躊躇なくエネドラの死体を物色したりする胆力も併せ持つ。感情を波立たせずに必要な手順を実行するのは、Si-Feが安定して噛み合っているISFJの落ち着きである。
静かな平常心の下にある熱(Fi)
普段は常識人として振る舞う歌川だが、エネドラに風間を侮辱された時には、平静を保ちながらも風間の指示に反して戦闘を継続しようとした。従順さではなく、自分が大切にしている人への忠誠が行動原理になっていることがわかる場面だ。ISFJの第三機能Fi(内向的感情)は、普段は表に出ないぶん、価値を踏みにじられた瞬間に強く反応する。
名場面と名言・名セリフ
支える側が引き受ける約束
オレたちが必ず助ける
歌川という人物を端的に表す言葉だ。自分が主役になるのではなく、誰かを助ける側に立つと宣言している。ISFJの補助機能Fe(外向的感情)は、他者の不安を先に想像し、そこへ確実な言葉を差し出す。実際に彼は、キューブ化された諏訪を助けるためラービットの腹を解体するなど、口にした通りのことを淡々とやってのける胆力を持っている。
気負いのない気遣いの上手さ
しばらく見ない間にまた綺麗になったんじゃないですか?
B級ランク戦編で宇佐美に対し、歌川が自然に言ってのけた一言である。狙って口説いているのではなく、相手が受け取って心地よい言葉が反射的に出てくるのがこの人物だ。ISFJのFe(外向的感情)は、場の温度を上げる言葉を計算ではなく習慣として選ぶ。男性恐怖症の志岐を真っ先にフォローした場面と同じ回路から出た言葉である。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Si(内向的感覚)。部隊に必要な仕事を一つずつ引き受け続けた結果、自然とオールラウンダーの条件を満たしていたという経緯が象徴的だ。経験を積み重ねて確実な型に変えていくのが彼の成長の仕方である。
Fe(外向的感情)。一蹴された笹森、特訓に苦しむ修、男性が苦手な志岐と、その場で最も居心地が悪い人のところへ真っ先に動く。毒舌の多い部隊でフォロー担当が務まるのは、この機能が常時働いているからだ。
Fi(内向的感情)。普段は表に出さないが、エネドラに風間を侮辱された際には、指示に反してでも戦闘を続けようとした。自分が大切にしているものへの線引きは、本人が思うより強く引かれている。
Ne(外向的直観)。突飛な発想で流れを変えるより、既に見えている状況を丁寧に処理する方が得意である。遠征選抜試験の指名でも、大胆な賭けではなく味方の負担が軽くなる組み合わせを選び、残り物が都合よかったことを幸運と受け止めていた。
人間関係と相性
歌川遼と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
風間蒼也(INTJ)── ISFJとの相性
隊唯一のオールラウンダーとして、風間の描く隠密戦術を近中距離から支えるのが歌川の役目だ。エネドラに風間を侮辱された時には、平静を保ちながらも指示に反して戦闘を続けようとするほど隊長を大切に思っている。INTJの構想をISFJが忠実に、しかし情を伴って運用する関係である。
菊地原士郎(ISTP)── ISFJとの相性
同じ風間隊の同期で、ガロプラ襲撃時にはランク戦会場の警備を共に担当した。エネドラ戦では風間の離脱後、二人で潜伏して奇襲による撃破を果たしている。出番がなかったと言う歌川に「いやいや耳、耳」と自分の働きを主張する菊地原に、ISFJの歌川が付き合う軽口の距離感が心地よい。
宇佐美栞(ENFJ)── ISFJとの相性
歌川の運動神経と人柄を買って風間隊にスカウトしたのが宇佐美である。B級ランク戦編では「しばらく見ない間にまた綺麗になったんじゃないですか?」と自然に声をかけるなど、気安い間柄が続いている。人を見る目に長けたENFJが、ISFJの支える資質を最初に見抜いた形だ。
三雲修(INTJ)── ISFJとの相性
修の地獄の特訓に付き合った先輩であり、風間隊の中では最も修が接しやすい相手といえる。INTJの修が自分を追い込む一方で、ISFJの歌川はその過程を黙って支える側に回る。目標達成に走るタイプと、その足元を固めるタイプの噛み合いが素直に成立している関係だ。
志岐小夜子(INTP)── ISFJとの相性
男性恐怖症の志岐を真っ先にフォローしたのが歌川である。遠征選抜試験で臨時隊長になった際もオペレーターに志岐が指定され、年上の男性が苦手な彼女の負担が軽くなる人選を終盤まで気にしていた。ISFJのFeが、INTPの苦手分野を言葉にせず先回りして埋めている。