エネドラのMBTIはESFP|独断専行の刹那的な暴れ者
エンターテイナーワールドトリガー / アフトクラトル玄界遠征部隊 ・ 遠征部隊隊員
エネドラのMBTI
ESFP(エンターテイナー)
黒トリガー「泥の王」を操るアフトクラトル玄界遠征部隊の隊員。
- E外向型
- S感覚型
- F感情型
- P探索型
- 年齢20歳
なぜESFPなのか
エネドラをESFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
衝動のまま獲物を求めて動く(Se)
ボーダーが対処法を見いだせず極力放置する方針を取ったところ、彼は敵を求めて自ら本部へ独断で強襲を仕掛けた。与えられた陽動の役目も、上官の指示も関係ない。ESFPの優位機能Se(外向的感覚)は、今この瞬間に味わえる手応えを求めて身体を動かす。好きなものに「独断専行」が挙がっているとおり、待つこと自体が彼には耐えがたい。
刺激の欠乏に耐えられない性質が、行動のすべてを決めている。
好き嫌いがそのまま態度になる(Fi)
上官であるハイレインに対して傍若無人な態度をとり、根暗呼ばわりする。同僚のヒュースは「雑魚」と切り捨て、玄界の人間は見下した言葉で呼ぶ。序列も立場も関係なく、自分がどう感じたかがそのまま口と態度に出る。ESFPの補助機能Fi(内向的感情)は、内側の好悪を基準に世界を仕分ける。彼の場合それが一切の緩衝材なしに外へ噴き出すため、部隊内で常に軋轢を生んでいた。
実力の裏づけがある傲慢さ
玄界の人間を見下す傲慢さを見せる一方で、その態度に見合うだけの実力は確かに持っている。風間隊との交戦では善戦されながらも隊長の風間蒼也を返り討ちにし、本部強襲では諏訪隊を相手に暴れ回り、駆けつけた忍田本部長さえ土壇場で戦闘不能に追いやってみせた。今この場で相手をねじ伏せる力を持っているからこそ、彼のSeとFiは誰にも止められないまま暴走した。
分析される時間を与えてしまう弱さ(劣等Ni)
彼の戦い方は初見殺しにこそ真骨頂があり、じっくり分析する機会を与えたことが敗因につながったと作中でも言及されている。訓練室に誘い込まれて時間稼ぎに持ち込まれ、仕組みを見破られたところで形勢が一変した。ESFPの劣等機能Ni(内向的直観)は、先の展開を読んで手を温存する方向には働かない。目の前の相手を蹂躙する快感が、常に長期的な計算に勝ってしまう。
名場面と名言・名セリフ
格下と見た相手への罵倒
うぜぇなクソ雑魚が!
自分より弱いと判断した相手に向けて、加減なく浴びせる罵倒だ。好きなものが「雑魚を蹂躙すること」である彼にとって、弱い相手はただ楽しむための対象でしかない。ESFPの補助機能Fi(内向的感情)は好悪をそのまま外へ出す。上官のハイレインにさえ傍若無人な態度をとり、同僚のヒュースを雑魚と呼ぶ彼に、立場をわきまえるという発想はない。
感じたことが即、言葉になる人物である。
追い詰められた際の呻き
玄界の猿が・・・・・・!
見下していたはずの玄界の隊員たちに追い詰められたときに漏れる言葉だ。相手の実力を認めるのではなく、格下と見なしていた者に手こずらされたこと自体への苛立ちが噴き出している。ESFPのSeは今この瞬間の感覚に忠実で、Fiは自分の感じ方を疑わない。結局、彼はバカにしていた菊地原と歌川の奇襲で撃破された。侮った相手に足元をすくわれる、彼らしい最期の一手である。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Se(外向的感覚)。敵を求めて独断でボーダー本部へ強襲をかけたように、待機や自制がきかない。今この瞬間に暴れられるかどうかがすべてで、好きなものにも独断専行が堂々と並んでいる。
Fi(内向的感情)。上官を根暗と呼び、同僚を雑魚と切り捨て、玄界の人間を見下す。自分がどう感じたかがそのまま態度になり、立場や序列で言葉を選ぶという発想を持たない。
Te(外向的思考)。訓練室の仕組みをどうにか見破り、忍田本部長を土壇場で戦闘不能に追いやるなど、追い込まれた局面で急に効率的な手を打つ場面がある。普段は前に出てこない機能だ。
Ni(内向的直観)。先を読んで手を温存することができず、初見殺しの強みを分析される時間を自ら与えてしまった。侮っていた相手の奇襲で敗れたのも、長期的な警戒の欠如ゆえである。
人間関係と相性
エネドラと関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
ハイレイン(INTJ)── ESFPとの相性
上官でありながら、エネドラは彼に傍若無人な態度をとり根暗呼ばわりしていた。ハイレインの側も、限界に差し迫っていたエネドラの黒トリガーを回収するため、あえて命令違反を見逃していた。ESFPのSeが暴走することまで織り込み、INTJのNiは静かに終わり方まで用意していた。最も相容れない二人である。
ミラ(ISTJ)── ESFPとの相性
撃破された直後に現れたミラが、ハイレインの命により彼の生身の左腕を切断し「泥の王」を回収、用済みと判断してその場で始末した。任務の妨げになるものは味方でも排除するISTJの冷徹さが、命令違反を重ねたESFPを終わらせた形だ。同じ部隊の同僚どうしとして、これ以上ない対照をなす。
ヒュース(INTJ)── ESFPとの相性
同僚であるヒュースを「雑魚」と見下し、公然と侮っていた。感じたことをそのまま口に出すESFPのFiと、主家への忠誠を軸に淡々と任務をこなすINTJでは、価値の置き方がまるで噛み合わない。素行不良で部隊の和を乱し続けたエネドラは、結果として最も早く切り捨てられることになった。
風間蒼也(INTJ)── ESFPとの相性
転送後に最初に交戦したのが風間隊だった。善戦されはしたものの、エネドラは隊長の風間を返り討ちにしている。残った菊地原と歌川を挑発したが、ベイルアウトした風間の説得で二人は撤退した。INTJの冷静な判断が部下を退かせ、ESFPの挑発は空振りに終わった。この撤退が、後の逆転につながっていく。
諏訪洸太郎(ESTP)── ESFPとの相性
本部強襲の際、キューブ化から復活した諏訪を含む諏訪隊と交戦した。諏訪から「プルプルスライム野郎」と呼ばれ、訓練室へ誘い込まれて仮想戦闘モードでの時間稼ぎに持ち込まれている。ESFPの衝動を、ESTPのTiが冷静に読み切って土俵の外へ誘導した形だ。分析の時間を与えたことが敗北の入口になった。