アゲセーヌのMBTIはESFP|流行と刺激に体ごと反応するギャル怪盗

アゲセーヌのアイコン

エンターテイナー名探偵プリキュア / 怪盗団ファントム ・ 幹部/怪盗

アゲセーヌのMBTI
ESFP(エンターテイナー)

『名探偵プリキュア!』に登場する怪盗団ファントムの一員で、組織の紅一点にあたるギャル怪盗です。

  • E外向型
  • S感覚型
  • F感情型
  • P探索型

アゲセーヌ(ESFP)の性格

『名探偵プリキュア!』に登場する怪盗団ファントムの一員で、組織の紅一点にあたるギャル怪盗です。東映アニメーション公式の紹介では「流行り物が好きなギャル怪盗」「一番好きな花はもちろんハイビスカス」「好きな言葉は『チョベリバ』」と記されています。ピンクがかった薄いオレンジの長髪をハイビスカス飾りでまとめ、頭上にサングラスを乗せた平成ギャル風の装いで、「チョベリグ」「チョベリバ」を多用するコギャル調で話します。

第3話が本編初登場。専用のメイクブラシで他人に変装し、マコトジュエルが宿った物品に黄色いハイビスカスを飾ってハンニンダーを召喚するのが手口です。名前はアルセーヌ・ルパンとギャル用語の「アゲアゲ」を掛けたものと見られています。

公式紹介文が真っ先に挙げるのが「流行り物が好き」という一点です。

なぜESFPなのか

アゲセーヌをESFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。

流行と刺激に体ごと反応するギャル怪盗

公式紹介文が真っ先に挙げるのが「流行り物が好き」という一点です。性格の説明でも、メイクやショッピングを楽しみ、芸能人の家入しるくを目にすれば彼女が出演したCMのモノマネを始めるミーハーぶりが描かれています。話し方も「チョベリグ」「チョベリバ」といった流行語で、ジェット先輩に「ちょっと前に流行った言葉」と指摘されるほど。

理屈ではなく、いま目の前にある楽しさや刺激にそのまま体が反応する。この徹底した現在志向は、外向的感覚(Se)を主機能とするESFPの最も分かりやすい特徴です。

常人離れした身体感覚で場を制する

第3話では、割れ物を両手に抱えた状態で平然と二階建ての屋上へ跳び上がり、建物の間を高速で跳び回るパルクールさながらのアクションを披露しました。変装も専用のメイクブラシ一本でこなします。緻密な計画で勝つタイプではなく、その場の身のこなしと器用さで局面を切り抜けるスタイルです。第11話ではキュアアルカナ・シャドウとマシュタンに気づかれないままアイテムを掠め取ることに成功しており、瞬間的な状況判断の鋭さも示しています。

身体を通して外界を掌握するSe型の強みが、そのまま怪盗としての武器になっています。

忠誠心よりも「認められたい」という私的な熱

ボスであるウソノワールへの忠誠心が高く彼のためなら如何なる悪事も厭わない一方、「彼に認められたいという功名心も強く、それ故に同僚のるるかへの嫉妬や対抗意識から彼女の作戦を妨害したこともある」とされています。組織の利益を最優先するなら仲間の妨害は明らかに損ですが、彼女はそれでも自分の中の悔しさを優先しました。

組織論理より内側の感情の方が強い。この動き方は、内向的感情(Fi)を補助機能に持つESFPが追い詰められたときに見せる典型的な反応です。

考えるより先に感情が動く行動の粗さ

方向性がおかしいだけでものを考えているニジーや、作戦上必然的に頭を使うゴウエモンと比べ、「彼女の言動はその瞬間の感情に流されているものがとりわけ目立ち、あまり真面目に頭を使っていない節がある」と評されています。第3話では店のシンボルである亀の置き物を「花の置き物」と思い込み、変装時にひっくり返して置いたことが変装を見破られる原因になりました。

長い段取りを組んで先を読むより、その瞬間に反応してしまう。先読みを担う内向的直観(Ni)が劣等機能に沈むESFPの弱点がよく表れています。

名場面と名言・名セリフ

怪物召喚の口上まで流行語で押し通す

ウソよ おおえ! チョベリグにしちゃって ハンニンダー!

アゲセーヌ

マコトジュエルが宿った物品に黄色いハイビスカスを飾り、ハンニンダーを生み出すときの口上です。組織の悪事を実行する最も重要な場面ですら、彼女の語彙は「チョベリグ」のままで、自分の気分と好みを一切押し殺しません。仕事の重さに合わせて口調を切り替えるという発想がそもそもない。いま楽しいと感じているもの、いま好きな言葉をそのまま外に出す。

外向的感覚(Se)を主機能とするESFPが、場の格式より自分の感覚を優先する瞬間がここに凝縮されています。

勝ち筋ではなく決まった感じを味わう

これで事件は迷宮入りっしょ!

アゲセーヌ

ハンニンダーを生み出したあと、周囲を謎の空間で覆った際の本人の弁です。実際にはこのあとプリキュアに浄化されるのが常であり、宣言は結果を保証していません。それでも彼女は、その瞬間の手応えと「決まった」という高揚を口にします。先の展開を計算して物を言うのではなく、いま自分が優勢だという体感をそのまま言葉にしてしまう。

ESFPの主機能である外向的感覚(Se)が現在の手応えに強く、劣等の内向的直観(Ni)が先読みに弱いという配置が、この一言に表れています。

認知機能のスタック

4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。

Se優位機能

外向的感覚(Se)は主機能として、彼女のほぼすべての行動に表れます。流行り物が好きで、メイクとショッピングを楽しみ、好きな言葉は「チョベリバ」。芸能人を見かければCMのモノマネを始め、好きな花はハイビスカスだと即答する。抽象的な理念ではなく、いま触れられるもの、いま楽しいものが判断の中心にあります。身体面でも、割れ物を抱えたまま二階建ての屋上へ跳び上がり建物の間を跳び回るという常人離れした運動能力を見せました。世界を頭ではなく感覚で捉え、その場で最適に動く。Se主導の人物像として一貫しています。

Fi補助機能

内向的感情(Fi)は補助機能として、彼女の動機の芯にあります。ウソノワールへの忠誠心が高いこと自体は組織人としての顔ですが、その内実は「彼に認められたい」という個人的な渇望です。だからこそ同僚の森亜るるかに嫉妬と対抗意識を抱き、組織全体の利益に反してまで彼女の作戦を妨害しました。理屈の上では損だと分かっていても、自分の中の納得できなさを譲れない。外から与えられた基準ではなく、内側の感情の強さで行動が決まる。この構造がFiを第二機能に持つESFPの特徴です。

Te第三機能

外向的思考(Te)は第三機能で、必要な場面では顔を出しますが安定しません。変装対象を選び、専用のメイクブラシで化け、対象の物品まで到達するという手順自体は成立しており、第11話ではキュアアルカナ・シャドウとマシュタンに気づかれずアイテムを掠め取るという精度の高い仕事も見せています。一方で第3話では、亀の置き物を花の置き物と思い込んだままひっくり返して置いたことが露見の原因になりました。段取りを組めないのではなく、感情が先に立つと確認の手が抜ける。第三機能らしい不安定さです。

Ni劣等機能

内向的直観(Ni)は劣等機能で、先を読む力の弱さとして現れます。ニジーやゴウエモンが曲がりなりにも頭を使うのに対し、彼女の言動は「その瞬間の感情に流されているものがとりわけ目立ち、あまり真面目に頭を使っていない節がある」と評されました。第15話の回想では、ウソノワールがマコトジュエルを手にする瞬間を写真に撮ろうとして転倒し、その写真を橋の隅に落としたまま立ち去っています。現場に証拠を残すという怪盗として致命的なミスも、後の展開を想像する回路が働きにくいことの表れといえます。

人間関係と相性

アゲセーヌと関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。

ニジー(ENTP)── ESFPとの相性

アゲセーヌにとってニジーは、同格でありながら常に張り合う相手です。第3話ではニジーのギャル変装を「あんたのギャルの変装 超下手有り得ない チョベリバ」と酷評したうえで出番を奪い、第4話でも口喧嘩の末に出撃を取っています。第24話でも彼の失敗を「チョベリバ〜」と切り捨てました。アジト内での喧嘩腰の口論は日常茶飯事で、マシュタンからは「またさわがしい事」と傍観されています。

ESFPの主機能である外向的感覚(Se)は、その場の見え方・伝わり方を瞬時に判定する機能です。アゲセーヌが真っ先にニジーの変装のクオリティを叩くのは、彼女にとって怪盗とは「今この瞬間の演技が通用するかどうか」の勝負だからです。対してENTPのニジーは内向的思考(Ti)で理屈上の完成度を評価しがちで、実演の粗さには無自覚なまま突っ走ります。

さらにアゲセーヌにはウソノワールに認められたいという強い功名心があり、同じくアピールに必死なニジーとは承認の取り合いになります。もっとも第25話では、そのニジーから3人がかりで密室のフィールドを貼るよう呼びかけられており、憎まれ口の下に共闘可能な同僚関係が残っていたことも示されました。

ニジーの性格タイプを詳しく見る →

森亜るるか(ISTP)── ESFPとの相性

アゲセーヌがるるかに向ける感情は、はっきりと嫉妬と対抗意識です。ボスであるウソノワールへの忠誠心は高いものの「彼に認められたいという功名心も強く、それ故に同僚のるるかへの嫉妬や対抗意識から彼女の作戦を妨害したこともある」と明記されています。第11話ではるるかの首飾り「星明かりのプリンセス」強奪作戦に横槍を入れて乱入し、キュアアルカナ・シャドウ及びマシュタンに気づかれずに彼女らが持つアイテムを掠め取ることに成功しました。

もっともるるかからは「邪魔しないで」の一言でハンニンダーを一撃ダウンさせられ、結果的にプリキュア2人を救う形になっています。第16話ではるるかが指名されたことにむくれて勝手に出撃し、手柄を横取りしました。ESFPの外向的感覚(Se)と内向的感情(Fi)は、今この場の主役でありたいという欲求を直接行動へ変えます。

対してISTPのるるかは内向的思考(Ti)で最短の解法を組み立て、Seで淡々と実行するため、アゲセーヌの割り込みは邪魔なノイズでしかありません。同じSeを持ちながら、片方は舞台を求め、片方は結果だけを求める。この非対称こそが、二人が並ぶたびに火花を散らす理由です。

森亜るるかの性格タイプを詳しく見る →

ウソノワール(INTJ)── ESFPとの相性

アゲセーヌはウソノワールを「ウソノワールさま」と呼び、彼の為とあらば如何なる悪事も厭わない忠誠を掲げますが、同時に「彼に認められたいという功名心も強く」という二重性を抱えています。第3話では失敗続きのニジーに代わって出撃を命じられて本編初登場を果たし、ウソノワールはモニター越しにオペラグラスでその働きを観察していました。

プリキュアを追い詰めた場面で「ウソノワール様、見てる〜?」と軽口を叩いても咎められないあたり、ニジーへの当たりの強さとは対照的な扱いです。第15話のるるかの回想では半年前の時点で既に配下として動いており、ウソノワールがマコトジュエルを手中に収めようとした瞬間の写真を撮ろうとして謎の青い蝶に妨害され転倒、写真を橋の隅に落としたまま現場に証拠品を残すという、怪盗として致命的なミスを犯しています。

INTJの内向的直観(Ni)は成果が長期計画に沿うかどうかだけを見ますが、ESFPの外向的感覚(Se)は「今、見られていること」に価値を置きます。見せ場を作れば認められるというアゲセーヌの発想と、静かに結果だけを回収したいウソノワールの発想は、噛み合っているようで根が違うのです。

ウソノワールの性格タイプを詳しく見る →

マシュタン(ESFJ)── ESFPとの相性

アゲセーヌとマシュタンの関係は、るるかを挟んだ敵対関係です。マシュタンはアゲセーヌを呼び捨てにし、「仲間意識はほとんど抱いていない模様」とされています。第11話、るるかの首飾り強奪作戦の前にマシュタンが立てた占いは「あなたの前にお邪魔虫が現れる」というもので、実際にアゲセーヌが乱入すると「アタシの占いに出てたお邪魔虫、アゲセーヌの事だったのね!

」と立腹しました。しかもこの横槍の際、アゲセーヌはキュアアルカナ・シャドウ及びマシュタンに気づかれずに彼女らが持つアイテムを掠め取ることに成功しています。第16話で手柄を横取りした時には「手柄をネコババしようなんて考えるからよ」とイヤミを返されました。ESFPの外向的感覚(Se)と内向的感情(Fi)で自分の見せ場を最優先するアゲセーヌに対し、ESFJのマシュタンは外向的感情(Fe)で自陣、つまりるるかとの二人組の秩序を守ろうとします。

同じ外向型でも、片方は個人の栄光へ、片方は身内の面子を守る方向へエネルギーが向くため、顔を合わせるたびに小競り合いになるのです。

来栖エリザ(ENFP)── ESFPとの相性

来栖エリザは、アゲセーヌの得意技である変装を真正面から破った相手です。第21話、アゲセーヌはエリザの担当編集者・辺見頼子に成りすまして携帯電話を持ち去り、人混みに紛れて姿をくらませました。ところがエリザは、第2話でガラスペンを盗まれたときとは逆向きの発想を取ります。犯人を目で探すのではなく、自分から辺見の番号に電話をかけ、鳴った着信音の在り処によって変装したアゲセーヌを暴いてみせたのです。

この一件でエリザは探偵テストに合格しました。ESFPのアゲセーヌはSe主導で、その場の状況に飛び込み、見た目と振る舞いを完璧に作り込むことで人を欺きます。彼女の変装が破られるときはたいてい、外形以外の情報から辻褄が崩れるときです。対するENFPのエリザはNe主導で、目の前の光景をいったん脇に置き「逆からやったらどうなるか」という発想の転換を思いつきます。

見えているものを操るSeと、見えていないところから手を伸ばすNe。同じ外向型で場の空気に強い二人ですが、勝負が付いたのは知覚の入口が違っていたからです。自分の土俵の外側から刺されたという意味で、アゲセーヌにとってはきわめて相性の悪い相手でした。

よくある質問

アゲセーヌはESTPではないのですか?
常人離れした身体能力でパルクールさながらに動き、第11話では相手に気づかれず目的の品を掠め取る。この現場適応力の高さだけを見れば、外向的感覚(Se)と内向的思考(Ti)を軸に持つESTPとしても十分に読めます。実際、感覚優位という点でESFPとESTPは同じ土俵にあり、確定的な区別は現時点の情報では難しいところです。ただしESTPであれば、行動の判断基準は「どちらが有利か」という損得計算に寄るはずです。彼女は組織の利益を損ねると分かっていながら同僚への嫉妬で作戦を妨害しており、Tiよりも私的な感情(Fi)が上位にある挙動を見せています。
アゲセーヌはENFPではないのですか?
ミーハーで感情の起伏が大きく、憎めない軽さを持つという印象面では、外向的直観(Ne)と内向的感情(Fi)を持つENFPの像とも重なります。承認されたいという動機の強さや、感情が行動を左右する点も共通します。ただしENFPの中心にあるのは「まだ見ぬ可能性を広げること」であり、目に見えない構想やひらめきに引かれる傾向が出るはずです。彼女が惹かれているのは流行のメイクや買い物、ハイビスカス、当時のインスタントカメラといった、いま手に触れられる具体物ばかりです。この志向の違いから、Ne型よりSe型と見るのが妥当と判断しました。
ESFP(エンターテイナー)はどんな性格タイプですか?
その場を楽しませながら、身体で世界に飛び込んでいくタイプです。16personalities の分類では「探検家」グループに属します。
アゲセーヌの性格が一番よく出ている場面はどこですか?
「怪物召喚の口上まで流行語で押し通す」の場面です。マコトジュエルが宿った物品に黄色いハイビスカスを飾り、ハンニンダーを生み出すときの口上です。
アゲセーヌがESFPだと言える一番の根拠は?
流行と刺激に体ごと反応するギャル怪盗という点です。公式紹介文が真っ先に挙げるのが「流行り物が好き」という一点です。
アゲセーヌの性格タイプはESFPで確定ですか?
本サイトのESFPという判断は、公式の診断結果ではなく、作中の言動や描写にもとづく非公式の解釈です。解釈が分かれる余地は残ります。