若村麓郎のMBTIと名言・名セリフ|ISTJ・正解を探し続ける努力型の銃手
管理者ワールドトリガー / ボーダー本部・香取隊 ・ 香取隊 ガンナー
若村麓郎のMBTIと名言・名セリフ
ISTJ(管理者)
ボーダー本部B級11位・香取隊の銃手で、二宮隊の犬飼澄晴の弟子。
- I内向型
- S感覚型
- T論理型
- J計画型
- 年齢17歳
若村麓郎(ISTJ)の性格
ボーダー本部B級11位・香取隊の銃手で、二宮隊の犬飼澄晴の弟子。対戦相手の情報収集と分析を怠らない堅実さを持つ一方、2年かけてもマスタークラスに届かない自分にコンプレックスを抱き、判断が遅れがちになる。遠征選抜試験で臨時隊長に選ばれてからは、戸惑いながらも徐々にリーダーとしての判断を下せるようになっていく。
若村は真面目かつ堅実な性格で、ランク戦では対戦相手の情報収集や分析を怠らない。
なぜISTJなのか
若村麓郎をISTJと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
情報収集と分析を欠かさない堅実さ(Si+Te)
若村は真面目かつ堅実な性格で、ランク戦では対戦相手の情報収集や分析を怠らない。事前に調べ、確かめてから動くというやり方は、ISTJの主機能Si(内向的感覚)と補助機能Te(外向的思考)の組み合わせそのものだ。師の犬飼澄晴から2年間射撃を習い、腕を磨き続けてきた継続力も同じ源から来ている。派手さはないが、彼の準備量を疑う者はいない。
積み上げが自信にならないコンプレックス
チームメイトの香取葉子が僅か半年でマスタークラスに到達した一方、若村は2年かけてもそこに届いていない。その才能を認めながら、自分の実力にコンプレックスを抱いて自信を持てずにいる。ISTJは積み上げた時間を根拠に自分を支えるタイプだが、その時間が成果に結びつかないと足場ごと揺らぐ。彼の判断の遅さは、能力ではなく自己評価の低さから来ている。
「正解」を外に探してしまう癖(劣等Ne)
師の犬飼澄晴は、今の若村に必要なのは自分で考えることだと指摘し、自分で考えることと外に助言を求めることのバランスがかなり外へ偏っていると評した。自分で考えろと言われてさえ、この問いの正解は何だろうと考えてしまうという。ISTJの劣等機能Ne(外向的直観)は、答えの決まっていない状況を苦手とする。若村は常に、どこかに置かれている正解を探しにいってしまうのだ。
経験を重ねて指揮を身につけていく(Si)
遠征選抜試験で臨時隊長に選ばれた若村は、当初リーダー経験の乏しさから判断に時間がかかり、ネガティブな思考に囚われて会話に入れないこともあった。だが五日目の特殊戦闘シミュレーションではリーダーらしい判断を下せるようになり、ヒュースの作戦を採用した日は好成績を残している。ISTJは一度身体を通した経験を確実に自分の型として蓄えていく。
名場面と名言・名セリフ
壁にぶつかることを知らない相手への怒り
『上級者の壁』だと!?いっぺんでもまともに壁にぶち当たってから言いやがれ!!
クールな見た目に反して熱くなりやすい若村の、地金が出た一言である。2年かけてもマスタークラスに届かず、日々壁にぶつかり続けている彼だからこそ言える言葉だ。ISTJの主機能Si(内向的感覚)は、自分が実際に積み重ねてきた時間を判断の基準に置く。努力の量を根拠にするタイプにとって、壁を知らない者の言葉ほど神経に障るものはない。
彼の劣等感と誇りが同時に噴き出した場面だ。
売れ残りの隊員を迷わず評価する
悪くない
遠征選抜試験の第1プールで最後まで残った半崎義人を指名した際、若村が下した評価である。半崎本人は売れ残りだったことを愚痴っていたが、若村は悲観せず、初日の段階ではっきりとこう口にした。相手の順位や評判ではなく、自分が調べて積み上げた情報で判断する。ISTJのSiとTeが正しく働いた瞬間だ。自分の分析に自信が持てない彼が、他人の評価では迷わないのが興味深い。
師が見抜いた思考の癖
この問いの『正解』は何だろう
自分で考えろと言われた時ですら若村がしてしまう思考を、師の犬飼澄晴が言い表したものである。犬飼は、彼が自分で考えることと外に助言を求めることのバランスを欠き、かなり外に偏っていると指摘した。ISTJの劣等機能Ne(外向的直観)は、答えの用意されていない問いに弱い。誰かが持っている正解を探しにいく癖こそ、若村が伸び悩んだ最大の理由だった。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Si(内向的感覚)。対戦相手の情報収集と分析を怠らず、2年間かけて師の教えを積み上げてきた。積んだ時間そのものを判断の基準に置くため、成果が出ない時期は自己評価まで揺らいでしまう。
Te(外向的思考)。リスク回避を最大限に追求するスタイルで、編成を考える際も射撃戦に偏るトリオン消費の懸念から候補を組み替えるなど、条件を並べて筋道を立てる思考が働く。
Fi(内向的感情)。クールな見た目に反して熱くなりやすく、不真面目な香取葉子としょっちゅう言い争う。壁を知らない相手への怒りにも、自分の積み重ねを軽んじられたくない感情が表れている。
Ne(外向的直観)。答えの決まっていない状況が苦手で、自分で考えろと言われてさえ正解を探しにいってしまう。臨時隊長になった当初、判断を下すまでに時間がかかったのもこの弱さゆえである。
人間関係と相性
若村麓郎と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
香取葉子(ESFP)── ISTJとの相性
香取隊の隊長で、真面目な若村とはしょっちゅう喧嘩や言い争いをしている。ROUND7の直後には勢いで動くなと釘を刺し、次の試合の指揮を任された。結果は指示を出せずベイルアウトという失敗に終わったが、香取は彼一人のせいではないと冷静に返している。ISTJのSiとESFPのSe。噛み合わないからこそ、互いに欠けたものを突きつけ合う関係だ。
犬飼澄晴(ENTP)── ISTJとの相性
二宮隊の銃手で、若村の師匠である。若村は2年間その射撃を学んできた。犬飼は今の弟子に必要なのは自分で考えることだと見抜き、助言を外に求める偏りを厳しく指摘している。ENTPのNeが答えを自分で作れと促し、ISTJのSiが正解を探しにいってしまう。師弟でありながら、思考の方向が最も遠い二人である。
ヒュース(INTJ)── ISTJとの相性
遠征選抜試験で若村が第3プールの一番手として指名した隊員だ。射撃戦に偏った編成のトリオン消費を懸念し、香取のようなエースが必要という判断から選んだ。ヒュースは若村の性格とやり方が成長を妨げていると容赦なく指摘する一方、彼が将来のC級教官役として選ばれた可能性を推測してもいる。INTJのNiが、ISTJのSiに足りない視野を補う関係である。
三浦雄太(ISFJ)── ISTJとの相性
香取隊の攻撃手で、若村を「ろっくん」と呼ぶチームメイトだ。若村と香取が衝突するたびに仲裁に入るが止めきれず、苦労を重ねている。試合では二人ともカメレオンで姿を消し、エースの香取を援護する役目を担ってきた。ISTJのSiとISFJのSi。慎重さの向く先が、若村は正しさ、三浦は場の空気という違いを持つ組み合わせである。
半崎義人(ISTP)── ISTJとの相性
遠征選抜試験の第1プールで若村が最後の順番になったため、自動的に指名することになった荒船隊の狙撃手だ。売れ残りだったことを本人は愚痴っていたが、若村は「悪くない」と考え、初日の段階ではっきりそう口にしている。ISTJのTeが情報に基づいて淡々と評価し、ISTPのTiが黙って腕で応える。互いに気を遣わずに済む組み合わせだ。