香取葉子のMBTIと名言・名セリフ|ESFP・本番で化ける天才肌の隊長
エンターテイナーワールドトリガー / ボーダー本部・香取隊 ・ 香取隊 隊長 / オールラウンダー
香取葉子のMBTIと名言・名セリフ
ESFP(エンターテイナー)
ボーダー本部B級11位・香取隊の隊長を務める万能手。
- E外向型
- S感覚型
- F感情型
- P探索型
- 年齢16歳
香取葉子(ESFP)の性格
ボーダー本部B級11位・香取隊の隊長を務める万能手。天才肌で、日頃ほとんど訓練をしないまま半年でマスタークラスに到達した一方、努力の仕方が分からず勉強や工夫は苦手だと自ら吐露している。気分屋で若村麓郎とは衝突が絶えないが、幼馴染の染井華との友情は厚い。追い込まれた土壇場ほど強さを見せる。
B級ランク戦ROUND8で、香取は今までまともに使ったことのないスパイダーをぶっつけ本番で投入した。
なぜESFPなのか
香取葉子をESFPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
ぶっつけ本番で適応する感覚(Se)
B級ランク戦ROUND8で、香取は今までまともに使ったことのないスパイダーをぶっつけ本番で投入した。ワイヤーを活かした立体機動に加え、ワイヤーを直接相手の足元に刺して動きを止めるテクニックまで披露し、諏訪洸太郎と那須玲という両隊のエースを撃破している。ESFPの主機能Se(外向的感覚)は、事前の理屈より本番の手触りで学ぶ。
彼女の強さは、この現場適応力に集約されている。
理屈より感性が先に立つ
三浦雄太の見立てによれば、香取は賢いけれど理屈よりも感性が上回るタイプだという。本人も勉強や工夫は苦手だと吐露している。幼い頃から大抵のことがすぐにできてしまったため、努力しようとしないのではなく努力の仕方が分からないのだ。ESFPは体で覚えたものを瞬時に組み替えるが、手順を分解して言語化する作業は得意ではない。
彼女の長所と短所は同じ根から出ている。
気分がそのまま隊の空気になる(Fi)
非常に移り気かつ気分屋で、連敗で順位を落とすとやる気を失い、隊長でありながらランク戦直前の作戦会議にも参加しようとしない。若村曰く、本当に不機嫌な時は会話そのものを拒否してくる。ESFPの補助機能Fi(内向的感情)は自分の感情に正直で、隠すという発想が薄い。三浦によれば、不機嫌になりたくないのに自分では止められないのだという。
情の厚さとチームへの愛着
四年前の第一次近界民侵攻で家族を喪った幼馴染の染井華がボーダーに入ると聞き、香取も入隊した。染井との友情はかなり厚く、今のチームにも彼女なりの愛着を持っている。若村の指揮が失敗した試合の後、謝罪してきた彼に「別にあんた1人のせいじゃない」と冷静に返したのも香取だ。ESFPのFiは、身内と決めた相手には驚くほど深く働く。
名場面と名言・名セリフ
勝ちだけを見る単純明快さ
勝てばいいんでしょ。勝てば。
香取という人物を最も端的に表す一言だ。過程の積み上げや戦術の理詰めではなく、結果だけを見る。実際、彼女は日頃ほとんど訓練をしないまま半年でマスタークラスに到達し、追い込まれた劣勢からでも得点をあげてきた。ESFPの主機能Se(外向的感覚)は、今この場で何が効くかを直感で掴む。理屈を積み上げる若村麓郎と衝突するのは必然で、それでも結果を出してしまうのが香取葉子である。
遠征選抜試験での辛辣な一言
じゃあメガネは断食でいいわね
一次試験の閉鎖環境訓練で、備え付けの食糧が足りそうにないと分かった際、三雲修に向けて放った台詞だ。事前アンケートで修が自分を一緒に遠征に行きたくない人に選んでいたこともあり、当たりがきつい。冗談混じりとはいえ、思ったことを飲み込まない率直さがそのまま出ている。ESFPは感情の動きを隠さず、その場のノリで言い切ってしまう。
この態度の悪さが響き、初日のA級からの評価点は全体最下位となった。
口では突き放しても離れない
香取隊(チーム)でなら行くわよ
遠征に行く気がないことを嬉しそうに聞いてきた三雲修に対し、香取が睨みながら返した言葉である。行かないと言い切るのではなく、この隊でなら行くという条件を付けたところに彼女の本音がある。衝突が絶えず、ワンマンチームと評されることもある香取隊だが、彼女自身は確かに愛着を持っているのだ。ESFPの補助機能Fi(内向的感情)が、素直でない言い方の裏で強く働いている。
失敗した仲間を責めない
別にあんた1人のせいじゃない
B級ランク戦ROUND8の後、指揮がうまくいかなかったことを謝罪してきた若村麓郎に、香取が冷静に返した言葉だ。ふだんは衝突が絶えず気分屋と評される彼女が、本当に落ち込んでいる相手にはこう言える。ESFPのFiは、身内と認めた相手の痛みには驚くほど正確に反応する。感情の起伏が激しいことと、情が薄いことはまったく別なのだと分かる場面である。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Se(外向的感覚)。使ったことのないスパイダーをぶっつけ本番で操り、両隊のエースを撃破した。事前準備ではなく、本番の手触りで一気に習得してしまう現場適応力が最大の武器である。
Fi(内向的感情)。気分がそのまま行動に出る一方、染井華との友情や香取隊への愛着は深い。若村の失敗を責めなかったように、身内と決めた相手には情が正確に働く。
Te(外向的思考)。隊長として結果を求める姿勢は明確で、勝てばいいと言い切る。ただし作戦を組み立てたり手順を整えたりする方向には伸びておらず、隊としての戦術は薄いままだ。
Ni(内向的直観)。積み重ねが無いぶん精神的に脆く、連敗が続くとやる気を失う。惨敗した試合の後には自暴自棄になって喚き散らし、ボーダーを辞めるとまで言い出したこともある。
人間関係と相性
香取葉子と関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
若村麓郎(ISTJ)── ESFPとの相性
香取隊の銃手で、真面目な性格ゆえに不真面目な香取としょっちゅう言い争いをしている。ROUND7の直後には勢いで動くなと釘を刺され、次の試合は全て若村の指示通りに動くと約束した。ESFPのSeが感覚で動き、ISTJのSiが手順で固めようとする。噛み合わない二人だが、失敗の後に責めなかったことで関係は前へ進んだ。
三浦雄太(ISFJ)── ESFPとの相性
香取に好意を寄せている香取隊の攻撃手で、彼女の行動にほとんど異を唱えない。ランク戦では雨取千佳の狙撃から香取を庇って左手を失い、ROUND8でも香取を庇って緊急脱出している。惨敗して自暴自棄になった香取をなだめ、染井華とともに励ましたのも三浦だ。ESFPのSeが暴れる隣で、ISFJのFeが黙って支えを差し出す関係である。
三雲修(INTJ)── ESFPとの相性
B級ランク戦では記録もろくに見ずに実力を過小評価した相手であり、修のスパイダー戦術に翻弄されて惨敗した。遠征選抜試験では同チームとなり、当初は当たりがきつかったが、修の考えた攻略法を他隊にも共有するよう提案するなど態度は徐々に変わっていく。ESFPのSeとINTJのNi。感覚と計算という真逆の二人が、少しずつ噛み合っていった。
烏丸京介(ISTJ)── ESFPとの相性
香取の本命とされる人物である。遠征選抜試験の三日目、やる気を失って誰とも話さず寝込んでいた香取だが、烏丸とのデートを三雲修に頼めないかという話が出ると速攻で起き上がり、修に詰め寄って本当かどうか確かめた。ESFPのSeは目の前の楽しみに全力で反応する。ISTJの烏丸の淡々とした佇まいとは対照的で、そこが惹かれる理由でもあるのだろう。
諏訪洸太郎(ESTP)── ESFPとの相性
ROUND8で香取がスパイダーを使って撃破した相手であり、遠征選抜試験では彼女を7番隊に指名した隊長でもある。諏訪は香取がスパイダーを取り入れたことについて「あいつも自分を変えようとしてるってことかもな」と、その変化を好意的に捉えていた。ESFPのSeとESTPのSe。どちらも本番に強い者どうし、荒っぽくても通じ合う部分がある。