ヨミのMBTIはINTP|道具を自作する14歳の技術屋
論理学者ワールドトリガー / ガロプラ・玄界遠征部隊 ・ 玄界遠征部隊 オペレーター / 技術開発室チーフ
ヨミのMBTI
INTP(論理学者)
アフトクラトルの属国ガロプラの軍人で、玄界遠征部隊の最年少隊員。
- I内向型
- N直観型
- T論理型
- P探索型
- 年齢14歳
ヨミ(INTP)の性格
アフトクラトルの属国ガロプラの軍人で、玄界遠征部隊の最年少隊員。ヘルメット型の装置を被った少年で、作中で初めて登場した男性のオペレーターでもある。「完全並列同時思考」のサイドエフェクトを持ち、若くしてガロプラの技術開発室チーフを務めるエンジニアだ。年齢の割に落ち着いた性格で、部隊の最重要戦力とされている。
ヨミは作戦で用いたアイドラの操縦装置を独自に開発し、さらに傍受されない仕組みの通信装置を即席で作り上げている。
なぜINTPなのか
ヨミをINTPと判断した根拠を、作中の描写にそって整理します。
必要な仕組みを自分で作ってしまう(Ti)
ヨミは作戦で用いたアイドラの操縦装置を独自に開発し、さらに傍受されない仕組みの通信装置を即席で作り上げている。既製のものを使いこなすのではなく、自分が理解した理屈で一から組み上げてしまう。INTPの主機能Ti(内向的思考)は、対象の構造を自分の中で納得できるところまで分解し、そのうえで再構成する。十四歳で技術開発室のチーフを任されているのは、この徹底した理解の深さゆえである。
手持ちの条件から別の手を思いつく(Ne)
「通り道に剣を置いておけばいい」という発想に代表されるように、ヨミは正面から力でぶつかる以外の選択肢を次々に見つけ出す。作戦が失敗して撤退した後も、太刀川と小南に折られたアームの解析にすぐ取りかかっている。INTPの補助機能Ne(外向的直観)は、いま手元にある材料から「ならこうもできる」という別ルートを引き出す。
負けた事実すら次の材料に変えてしまう回路が働いている。
裏方の仕事を淡々と積み上げる(Si)
遠征艇の破壊工作では作戦全体のサポートを担当し、ガトリンとラタリコフが目標地点へ到達した後は、自作の装置で二体のアイドラを操縦して基地外の味方を援護した。前線で目立つ役ではなく、決められた持ち場で必要な支援を切らさない働き方である。INTPの第三機能Si(内向的感覚)は、地味な手順の反復を淡々とこなす形で表れる。
年齢の割に落ち着いた性格という評価も、この安定感から来ている。
感情を外に出さない少年(劣等Fe)
器用で何でもこなせるがゆえに仕事を任されすぎており、周囲の隊員からは内心に不満が溜まっているのではないかと気遣われている。裏を返せば、彼自身が不満を口に出さないということだ。INTPの劣等機能Fe(外向的感情)は、自分の感情を周囲に伝えることを苦手とする。十四歳の最年少隊員でありながら弱音も愚痴も見せない姿は、有能さの証であると同時に危うさでもある。
名場面と名言・名セリフ
力でぶつからずに条件を置く発想
通り道に 剣を置いておけばいい
相手を追いかけて倒すのではなく、相手が必ず通る場所にあらかじめ危険を用意しておけばいいという発想である。正面からの力比べを避け、状況の側を作り替えて勝ちを取りに行く。INTPの主機能Ti(内向的思考)が事象の仕組みを見抜き、補助機能Ne(外向的直観)が「ならこうすればいい」という別の手を差し出す。十四歳の口から出た言葉としては異様に落ち着いており、彼が部隊の最重要戦力と呼ばれる理由がよく分かる一言だ。
認知機能のスタック
4つの認知機能がどの順で働いているかを見ていきます。
Ti(内向的思考)。対象の構造を自分が納得できるところまで分解し、そのうえで再構成する。アイドラの操縦装置を独自に開発し、傍受されない通信装置を即席で作れるのは、この理解の深さによる。
Ne(外向的直観)。手元の材料から別の選択肢を引き出す。「通り道に剣を置いておけばいい」という発想や、敗北後すぐに折れたアームの解析へ移る切り替えの早さに、外向的直観がよく表れている。
Si(内向的感覚)。決められた持ち場で必要な支援を切らさない。作戦全体のサポートを担い、二体のアイドラを同時に操って味方を援護し続けた働き方は、地味な反復を淡々とこなす姿勢そのものだ。
Fe(外向的感情)。自分の感情を外に伝えることを苦手とする。仕事を任されすぎている状態でも不満を口にせず、そのぶん周囲の隊員から内心を気遣われるという位置に置かれている。
人間関係と相性
ヨミと関わりの深い人物との相性を、性格タイプの観点から見ていきます。
ガトリン(ENTJ)── INTPとの相性
遠征部隊の隊長であり、ヨミに作戦全体の支援を任せている相手だ。ガトリンとラタリコフが基地内で目標地点へ到達した後、ヨミは自作の装置で二体のアイドラを操って外の味方を援護した。ENTJのTeが役割を割り振り、INTPのTi-Neが必要な道具を自前で用意して応える。撤退後は折られたアームの解析まで引き受けており、隊長の設計を技術で支える存在である。
レギンデッツ(ESFP)── INTPとの相性
基地外の戦闘でヨミが援護した、三つ年上の隊員だ。ヨミが操るアイドラの加勢によってレギンデッツは一時的に優位を保っていたが、そのアイドラが木虎たちに抑えられると形勢は一気に傾いた。INTPのTi-Neが背後から足場を組み、ESFPのSeが前線で暴れる。年下の技術屋に支えられているという構図が、この二人の関係をよく表している。
コスケロ(ISFJ)── INTPとの相性
部隊の副隊長であり、同じく表に出ない働きで戦線を支える立場にある人物だ。基地外の戦いでは、コスケロとレギンデッツが指揮するトリオン兵をヨミの援護が後押ししていた。ISFJのSi-Feが人と現場を丁寧に見て動く一方、INTPのTi-Neは仕組みと道具で状況を変える。同じ裏方でも支え方が異なる二人が、部隊の土台を分担している。
ラタリコフ(INFJ)── INTPとの相性
ガトリンとともに基地へ侵入した隊員で、ヨミが支援を担った作戦の実行部隊にあたる。ラタリコフが目標地点へ到達したのを確認してから、ヨミはアイドラの操縦に切り替えて外の味方を援護した。INFJのNiが状況の意味を読み、INTPのTiがそれを実現する手段を用意する。落ち着いた気質を共有する二人は、部隊内でも噛み合いのよい組み合わせだ。
木虎藍(ESTJ)── INTPとの相性
ヨミが操縦するアイドラと交戦したボーダー隊員の一人である。黒江とともにアイドラを抑え込んだことで、レギンデッツ側の優位は崩れ、基地外の戦況は一気に反転した。INTPのTi-Neが遠隔から積み上げた組み立てを、ESTJのTeが正面からの実行力で崩す。直接顔を合わせることのないまま、盤面の上で真っ向からぶつかった二人だ。