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アニメスタジオジブリ

スタジオジブリ|歴代作品とキャラMBTIを横断する総まとめ

風の谷のナウシカ(1984年)

『風の谷のナウシカ(1984年)』では、ナウシカ(INFJ)は、腐海の真実を独りで見通し、憎しみの連鎖を断つために自らを投げ出す風の谷の族長の娘。 一方、ユパ・ミラルダ(INFJ)は、腐海の謎を追い各地を旅する剣の達人。 一方、クシャナ(ENTJ)は、トルメキアの皇女にして辺境派遣軍を率いる将。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

ナウシカ

INFJ提唱者

腐海の真実を独りで見通し、憎しみの連鎖を断つために自らを投げ出す風の谷の族長の娘。人と蟲、破壊と再生の全体像を直観するNi(内向的直観)と、他者の痛みへ深く共感するFe(外向的感情)が結びついた、ジブリのINFJ型主人公の原型。

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ユパ・ミラルダ

INFJ提唱者

腐海の謎を追い各地を旅する剣の達人。武力に長けながらも争いを望まず、大局を見据えて動く導き手。ナウシカの資質を早くから見抜く洞察はNiの表れ。

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クシャナ

ENTJ指揮官

トルメキアの皇女にして辺境派遣軍を率いる将。巨神兵で腐海を焼き払うという明確な戦略目標へ全軍を統率するTe(外向的思考)主導の指揮官で、ジブリに散見される強い女性リーダー像の代表格。

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ペジテのアスベル

ISFP冒険家

故郷を蟲に滅ぼされ復讐に燃える少年。感情に突き動かされて単身ガンシップで突撃する衝動性はFi(内向的感情)とSe(外向的感覚)の組み合わせ。ナウシカと出会い視野を広げる。

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天空の城ラピュタ(1986年)

『天空の城ラピュタ(1986年)』では、パズー(ESFP)は、鉱山町で働く快活な少年。 一方、シータ(ISFP)は、ラピュタ王家の末裔。 一方、ムスカ(INTJ)は、ラピュタの支配権を狙う政府特務機関の男。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

パズー

ESFPエンターテイナー

鉱山町で働く快活な少年。空から降ってきたシータを迷わず受け止め、危険の只中でも「今できること」に全力で飛び込むSe(外向的感覚)主導の行動派。ジブリ冒険活劇の主人公像を定義した。

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シータ

ISFP冒険家

ラピュタ王家の末裔。物静かで芯が強く、飛行石の力を私欲に使わない倫理観はFi(内向的感情)に根ざす。「土に根を下ろし、風とともに生きよう」という滅びの呪文に彼女の価値観が凝縮される。

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ムスカ

INTJ建築家

ラピュタの支配権を狙う政府特務機関の男。緻密な計画で王家の秘密へ迫る冷徹な戦略家で、Ni-Teを暗黒面に振り切らせた宮崎作品屈指の知的悪役。

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マ=ドーラ

ESTP起業家

空中海賊ドーラ一家の女頭領。損得と好機を瞬時に嗅ぎ分け荒っぽくも面倒見のよいSe-Ti型。母性と豪快さを併せ持つジブリの名脇役。

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火垂るの墓(1988年)

『火垂るの墓(1988年)』では、清太(INFP)は、妹を守ろうとする14歳の兄。 一方、節子(ESFP)は、清太の4歳の妹。 一方、親戚の叔母さん(ESTJ)は、兄妹を預かる親戚。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

清太

INFP仲介者

妹を守ろうとする14歳の兄。周囲に頭を下げられず、自分と妹だけの理想の暮らしへ閉じこもっていくFi主導の内向性が、戦時下では悲劇へと反転する。高畑勲が描いた痛切なINFP像。

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節子

ESFPエンターテイナー

清太の4歳の妹。ドロップの甘さや蛍の光といった「今この瞬間」の感覚を全身で味わうSe主導の幼子。その無垢さが物語の哀しみを際立たせる。

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親戚の叔母さん

ESTJ幹部

兄妹を預かる親戚。食糧難の現実の中で労働と貢献を秩序として求めるTe-Si型で、清太との価値観の衝突が二人を家から押し出す。

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となりのトトロ(1988年)

『となりのトトロ(1988年)』では、草壁サツキ(ISFJ)は、母の不在を埋めて家事と妹の世話を担う長女。 一方、草壁メイ(ESFP)は、4歳の次女。 一方、トトロ(ISFP)は、塚森の主。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

草壁サツキ

ISFJ擁護者

母の不在を埋めて家事と妹の世話を担う長女。安定した日常を自ら維持するSi(内向的感覚)と献身的なFeを備えた、ジブリに多い「しっかり者の少女」の典型。

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草壁メイ

ESFPエンターテイナー

4歳の次女。環境の微細な変化を誰より鋭く捉えるSeの塊で、家族で唯一トトロを発見する。「今ここ」を全力で生きる好奇心の権化。

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トトロ

ISFP冒険家

塚森の主。人間社会の評価を一切気にせず、純粋な子どもにだけ姿を見せる選択は内的基準Fiに従ったもの。自然と共生するジブリ精霊の象徴。

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草壁タツオ

ENFP運動家

父親。娘のトトロ目撃談を否定せず森の主へ敬意を払う。断片から可能性を広げるNe(外向的直観)の持ち主。

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魔女の宅急便(1989年)

『魔女の宅急便(1989年)』では、キキ(ISFP)は、独り立ちの修行に出る13歳の魔女。 一方、トンボ(ENFP)は、飛行に憧れる少年。 一方、ウルスラ(ENFP)は、森で暮らす画家の少女。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

キキ

ISFP冒険家

独り立ちの修行に出る13歳の魔女。自分の心地よさと素直な感情を軸に生きるFi主導で、飛べなくなるスランプは自意識との葛藤として描かれる。ジブリの自立する少女像の到達点。

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トンボ

ENFP運動家

飛行に憧れる少年。人懐こく好奇心のままにキキへ近づくNe-Fi型。空という自由への憧れがキキと共鳴する。

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ウルスラ

ENFP運動家

森で暮らす画家の少女。「魔法も絵も似ている」と語り、スランプのキキへ創作論で寄り添う。感性と洞察を結ぶNeの導き手。

おソノさん

ESFJ領事

キキを住み込みで迎えるパン屋の女将。周囲を世話し場を温めるFe主導の母性で、異郷の少女を支える。

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紅の豚(1992年)

『紅の豚(1992年)』では、ポルコ・ロッソ(ISTP)は、豚の姿になった賞金稼ぎの飛行艇乗り。 一方、マダム・ジーナ(INFJ)は、ポルコを想い続けるホテルの歌姫。 一方、フィオ・ピッコロ(ENFP)は、17歳の天才飛行艇設計士。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

ポルコ・ロッソ

ISTP巨匠

豚の姿になった賞金稼ぎの飛行艇乗り。理屈より腕と機体で語り、群れず飄々と生きるTi-Se型。「飛ばねえ豚はただの豚だ」に彼の美学が凝縮される。

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マダム・ジーナ

INFJ提唱者

ポルコを想い続けるホテルの歌姫。感情を内に秘めながら大局を見通すNi-Fe型で、大人の抑制された恋を体現する。

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フィオ・ピッコロ

ENFP運動家

17歳の天才飛行艇設計士。既成概念にとらわれず可能性へ突き進むNe主導の行動力でポルコの機を蘇らせる、活きのいい少女像。

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ドナルド・カーチス

ESTP起業家

アメリカ人の陽気な飛行艇乗り。目立つ舞台で腕を誇示するSe-Ti型のライバルで、単純明快な自信家。

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耳をすませば(1995年)

『耳をすませば(1995年)』では、月島雫(INFP)は、物語を書くことに憧れる中学生。 一方、天沢聖司(ISTJ)は、ヴァイオリン職人を志す少年。 一方、西司朗(ENFJ)は、地球屋の店主でバロンの持ち主。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

月島雫

INFP仲介者

物語を書くことに憧れる中学生。理想の自分を探し内なる世界へ深く潜るFi-Ne型で、創作の産みの苦しみを通して成長する。等身大のINFP少女像。

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天沢聖司

ISTJ管理者

ヴァイオリン職人を志す少年。目標に向けて地道に努力を積み上げるSi-Te型で、雫の背中を押す誠実な相手役。

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西司朗

ENFJ主人公

地球屋の店主でバロンの持ち主。若者の可能性を見抜き言葉で導く老賢者。人を育てるFe-Ni型。

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バロン

INFJ提唱者

地球屋の猫の男爵人形。物語の中で雫を導く象徴的存在で、後の『猫の恩返し』にも受け継がれる。

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もののけ姫(1997年)

『もののけ姫(1997年)』では、アシタカ(INFJ)は、呪いを受けエミシの村を出た青年。 一方、サン(ISFP)は、山犬に育てられた少女。 一方、エボシ御前(ENTJ)は、タタラ場を率いる女領主。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

アシタカ

INFJ提唱者

呪いを受けエミシの村を出た青年。「曇りなき眼で物事を見定める」と語り、人と自然どちらにも与せず和解の道を探るNi-Fe型。ジブリの理想的調停者。

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サン

ISFP冒険家

山犬に育てられた少女。人間を憎み森と一体に生きる激しさはFi-Se型で、自然側に立つもう一人の主人公。

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エボシ御前

ENTJ指揮官

タタラ場を率いる女領主。弱者を救いつつ森を切り拓く合理的統治者で、Te主導の強い女性リーダー。善悪では割り切れない立場を体現する。

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ジコ坊

ESTP起業家

シシ神の首を狙う師匠連の食えない男。状況を読み立ち回るSe-Ti型の実利主義者。

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千と千尋の神隠し(2001年)

『千と千尋の神隠し(2001年)』では、荻野千尋(ISFP)は、異界に迷い込む10歳の少女。 一方、ハク(INFJ)は、湯屋で千尋を助ける少年。 一方、湯婆婆(ESTJ)は、油屋を仕切る強欲な魔女。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

荻野千尋

ISFP冒険家

異界に迷い込む10歳の少女。当初は頼りないが、大切なもののために素直な心Fiで踏ん張り成長する。ジブリ最大のヒット作を背負う等身大の少女像。

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ハク

INFJ提唱者

湯屋で千尋を助ける少年。本当の名を忘れた竜神で、千尋を静かに導くNi-Fe型。

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湯婆婆

ESTJ幹部

油屋を仕切る強欲な魔女。契約と規律で世界を統べるTe-Si型の支配者。

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カオナシ

INFJ提唱者

孤独ゆえに他者を呑み込む神。承認への飢えと純粋さが同居する、内向的で捉えどころのない存在。

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猫の恩返し(2002年)

『猫の恩返し(2002年)』では、吉岡ハル(ISFP)は、流されがちな女子高生。 一方、バロン(INFJ)は、猫の事務所を構える誇り高き猫の男爵。 一方、ムタ(ISTP)は、無愛想だが頼りになる大猫。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

吉岡ハル

ISFP冒険家

流されがちな女子高生。猫の国で「自分の時間を生きる」ことを学ぶFi主導の主人公で、雫のバロン物語から生まれたスピンオフのヒロイン。

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バロン

INFJ提唱者

猫の事務所を構える誇り高き猫の男爵。冷静沈着にハルを導くNi-Fe型の紳士で、『耳をすませば』から受け継がれた存在。

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ムタ

ISTP巨匠

無愛想だが頼りになる大猫。口は悪くとも実力で助けるTi-Se型の相棒。

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猫王

ESTP起業家

猫の国の気まぐれな王。思いつきで突っ走るSe主導の暴君で物語をかき回す。

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ハウルの動く城(2004年)

『ハウルの動く城(2004年)』では、ハウル(INFP)は、美貌の魔法使い。 一方、ソフィー・ハッター(ENFJ)は、呪いで老婆にされた帽子屋の娘。 一方、カルシファー(ESFP)は、城を動かす気まぐれな火の悪魔。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

ハウル

INFP仲介者

美貌の魔法使い。臆病さと美意識、そして守るべきもののための密かな勇気を併せ持つFi-Ne型。理想と弱さの間で揺れる青年像。

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ソフィー・ハッター

ENFJ主人公

呪いで老婆にされた帽子屋の娘。周囲を世話し場を束ねるFe主導で、心の在りようが姿を変える。行動する女性主人公。

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カルシファー

ESFPエンターテイナー

城を動かす気まぐれな火の悪魔。今の気分に正直で賑やかなSe型の同居人。

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荒地の魔女

ESFPエンターテイナー

欲望に忠実な大魔女。力を失った後は無邪気な老婆となる、感覚と衝動に生きるSe型。

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崖の上のポニョ(2008年)

『崖の上のポニョ(2008年)』では、宗介(ISFJ)は、5歳の誠実な男の子。 一方、ポニョ(ESFP)は、人間になりたい魚の子。 一方、リサ(ESTP)は、宗介の母。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

宗介

ISFJ擁護者

5歳の誠実な男の子。「ポニョを守る」と一度決めた約束を最後まで貫くSi-Fe型で、幼くも一途な責任感を持つ。

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ポニョ

ESFPエンターテイナー

人間になりたい魚の子。「今すぐ」欲しいものへ全力で突き進むSe主導の奔放さが世界を巻き込む。

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リサ

ESTP起業家

宗介の母。嵐の中を車で駆け抜ける即断即決のSe-Ti型で、肝の据わった行動派の母親。

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フジモト

INFJ提唱者

ポニョの父。海の秩序を守ろうと壮大な理想を追うNi型だが、娘には振り回される。

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借りぐらしのアリエッティ(2010年)

『借りぐらしのアリエッティ(2010年)』では、アリエッティ(ENFP)は、人間に見られてはならない小人の少女。 一方、翔(INFJ)は、心臓の手術を控えた少年。 一方、スピラー(ISFP)は、野生的に生きる小人の少年。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

アリエッティ

ENFP運動家

人間に見られてはならない小人の少女。好奇心のまま外の世界と翔へ心を開くNe-Fi型で、新しい世代の踏み出す勇気を象徴する。

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INFJ提唱者

心臓の手術を控えた少年。生と死を静かに見つめアリエッティに希望を託すNi-Fe型。

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スピラー

ISFP冒険家

野生的に生きる小人の少年。言葉少なに感覚と本能で動くFi-Se型の狩人。

ポッド

ISTP巨匠

アリエッティの父。無駄口を叩かず手仕事の技術で家族を支えるTi-Se型の職人気質。

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風立ちぬ(2013年)

『風立ちぬ(2013年)』では、堀越二郎(INTJ)は、美しい飛行機を作る夢に生涯を捧げる設計技師。 一方、里見菜穂子(INFP)は、二郎を支える病身の女性。 一方、カプローニ(ENFP)は、二郎の夢に現れるイタリアの飛行機設計家。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

堀越二郎

INTJ建築家

美しい飛行機を作る夢に生涯を捧げる設計技師。ビジョンへ一直線に突き進むNi-Te型で、宮崎駿が自らを投影した大人の主人公。ジブリでは珍しい明確なINTJ像。

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里見菜穂子

INFP仲介者

二郎を支える病身の女性。限られた時間の中で「今、生きる」ことを選ぶFi主導の純粋さが物語の芯を成す。

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カプローニ

ENFP運動家

二郎の夢に現れるイタリアの飛行機設計家。可能性と創造の喜びを語るNe型の精神的師匠。

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本庄

ENTP討論者

二郎の同僚で親友。現実を批評しながら技術革新を追うNe-Ti型の論客。

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かぐや姫の物語(2013年)

『かぐや姫の物語(2013年)』では、かぐや姫(INFP)は、竹から生まれた姫。 一方、捨丸(ESTP)は、幼馴染の野山の少年。 一方、翁(ESFJ)は、姫を授かった竹取の翁。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

かぐや姫

INFP仲介者

竹から生まれた姫。周囲の期待より自分の本当の望みへ引き裂かれるFi主導の内面が、高畑勲の絵筆で切実に描かれる。

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捨丸

ESTP起業家

幼馴染の野山の少年。今この瞬間の自由と生命力を体現するSe主導で、姫の失われた理想を象徴する。

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ESFJ領事

姫を授かった竹取の翁。娘の幸せを世間の尺度で計り都へ移すFe-Si型で、善意ゆえのすれ違いを生む。

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御門

ESTJ幹部

姫に求婚する帝。権威で相手を従えようとするTe主導の支配者で、姫の拒絶の決定打となる。

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思い出のマーニー(2014年)

『思い出のマーニー(2014年)』では、佐々木杏奈(INFP)は、心を閉ざした12歳の少女。 一方、マーニー(ENFP)は、湿地の屋敷に現れる金髪の少女。 一方、久子(INFJ)は、湿地で絵を描く老画家。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

佐々木杏奈

INFP仲介者

心を閉ざした12歳の少女。「私は私が嫌い」と語る自己否定と繊細な内省はFi-Ne型。米林宏昌が描く内向的ヒロインの到達点。

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マーニー

ENFP運動家

湿地の屋敷に現れる金髪の少女。杏奈へ真っ直ぐ心を開き外へ連れ出すNe-Fi型で、物語の秘密を握る存在。

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久子

INFJ提唱者

湿地で絵を描く老画家。過去を静かに繋ぎ杏奈へ真実を伝えるNi型の証人。

大岩セツ

ESFJ領事

杏奈を預かる親戚のおばさん。世話焼きで温かいFe主導の田舎の母。

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君たちはどう生きるか(2023年)

『君たちはどう生きるか(2023年)』では、牧眞人(INFP)は、母を失い喪失を抱える少年。 一方、青サギ/サギ男(ENTP)は、眞人を異界へ誘うトリックスター。 一方、ヒミ(ESFP)は、炎を操る少女。 それぞれの情報の集め方、価値判断、周囲との関わり方を比べることで、同じ物語上の課題に対してもMBTIごとに異なる選択へ至る構造が見えてきます。

牧眞人

INFP仲介者

母を失い喪失を抱える少年。内へ沈み込みながら異界を旅して自らの「悪意」と向き合うFi-Ne型で、宮崎駿最後の自伝的主人公。

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青サギ/サギ男

ENTP討論者

眞人を異界へ誘うトリックスター。挑発と機知で相手を試すNe-Ti型で、やがて奇妙な相棒となる。

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ヒミ

ESFPエンターテイナー

炎を操る少女。今を燃えるように生きるSe主導の快活さで、物語の核心に関わる存在。

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大伯父

INTJ建築家

異界を築き均衡を保ってきた創造主。壮大なビジョンで世界を設計するNi-Te型で、宮崎自身の分身とも読める。

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ジブリを築いた三人の監督と作風の違い

スタジオジブリの作品世界は、主に三人の監督の個性によって形づくられてきました。宮崎駿は『ナウシカ』『ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋』など、飛行・冒険・自然との共生を軸に、行動する主人公を描きます。高畑勲は『火垂るの墓』『かぐや姫の物語』に代表される、感情の機微とリアリズムを突き詰めた内省的な作風。

そして米林宏昌は『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』で、繊細で内向的な少女の心の揺れを丁寧にすくい上げました。この監督ごとの視点の違いが、キャラクターのMBTI分布にもはっきりと表れます。

ジブリ主人公・ヒロインのMBTI傾向

  • FP系(ISFP・INFP)が突出して多い——キキ、シータ、サン、千尋、ハル、杏奈、かぐや姫、菜穂子、眞人など、自分の内なる価値観(Fi)に忠実な主人公がジブリの背骨をなす。
  • 自立した少女主人公——親元を離れ、自分の力で世界と向き合う少女像(キキ、ナウシカ、サツキ、アリエッティ)はジブリの一貫したモチーフ。
  • 飛行と自由への憧れ——パズー、トンボ、ポルコ、二郎、カプローニなど「空を飛ぶこと」に取り憑かれた人物が繰り返し登場する。
  • 自然と共生する精霊・存在——トトロ、シシ神、王蟲、ポニョら人間の論理の外に立つ存在は、ISFP・INFJ・ISFJに多く分布する。
  • 強い女性リーダー——クシャナ、エボシ御前、湯婆婆といったENTJ・ESTJ型が、主人公と対立しつつ物語に重厚さを与える。

この総まとめの使い方

以下の「キャラクター横断インデックス」では、公開年順に17作品を並べ、各作品から最も代表的な2〜4人を厳選しています。名前をたどれば各キャラクターの詳細なMBTI考察記事へアクセスできます。気になる作品・気になるタイプから、ジブリの奥深いキャラクター世界を掘り下げてください。

まとめ

スタジオジブリの40年は、「自分の心に正直に生きる少女」を描き続けた歴史でもありました。ISFP・INFPを核とするFP系主人公、飛行と自由への憧れ、自然と共生する精霊たち、そして主人公と対峙する強い女性リーダー——タイプの分布を横断して眺めると、監督や時代を超えてジブリ作品を貫く一本の背骨が見えてきます。

気になった作品・タイプから各キャラクターの詳細考察へ進み、あなた自身の「どう生きるか」を重ねてみてください。

よくある質問

ジブリの主人公・ヒロインに一番多いMBTIタイプは何ですか?

ISFP・INFPを中心とするFP系(内向的感情Fiを軸に持つタイプ)が突出して多いです。シータ、キキ、サン、千尋、ハル、かぐや姫、杏奈、眞人などが該当し、「自分の心に正直に生きること」がジブリ主人公に共通する核心となっています。

宮崎駿監督と高畑勲監督で、キャラクターの傾向に違いはありますか?

あります。宮崎作品は飛行・冒険・自然との共生を軸に、Se(外向的感覚)で行動する主人公やNi(内向的直観)で全体を見通す調停者が目立ちます。一方の高畑作品(火垂るの墓・かぐや姫の物語)は感情のリアリズムを追求し、Fiで内面に沈み込むINFP型の悲劇や葛藤を深く描く傾向があります。

ジブリに「強い女性リーダー」が多いのはなぜですか?

クシャナ(ENTJ)、エボシ御前(ENTJ)、湯婆婆(ESTJ)のように、Te(外向的思考)で組織を統率する女性が繰り返し登場します。彼女たちは単なる悪役ではなく、それぞれ守るべき民や理由を抱えており、FP系の主人公と対立させることで善悪では割り切れない物語の奥行きを生み出しています。

この記事のキャラクター名からは何が見られますか?

各作品セクションのキャラクター名は、それぞれの詳細なMBTI考察記事へのリンクになっています。認知機能(Si・Ne・Fiなど)に基づくタイプ判定の根拠や、作中の具体的な言動の分析を個別記事で読むことができます。